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植物カルタで本気対決!
3月13日、松が谷の東中野公園で林床整備の続きを実施しました。自生のタマノカンアオイや移植されたカタクリの 生育する一角は刈払機を止めて慎重に手刈りを行いました。今年も花が見られるといいのですがちょっと不安です。 手刈りを行った区画には数株のシュンランが青々と葉を広げ、早くも花を咲かせていました。つい先日も自然館前に 植栽されたシュンランの花を載せたばかりですが、雑木林の落ち葉の間から顔を出す自生の個体は風情が違います。 這いつくばって撮っていたら、「へーそうやって撮るといいのか」と一緒に作業していたKさんに真似されました笑。 指で花を押し広げてみるとわかりますが、紫の斑点がある白い唇弁、左右に開いた緑色の側萼片、上に開いた緑色の 背萼片に加えて、唇弁を覆い隠すような格好で緑色の側花弁が2枚あり、これら2枚の側花弁がパタンと閉じた状態で 開花するのがデフォルトなので、どうしても斜め下から見上げて撮影しないと、花の表情がうまく写せないのです。 先日11日に最終回の授業を行った別所小学校おおぞら学級の植物観察プログラムですが、この日はその集大成として
20 minutes ago


満開のシナミザクラと道草くらぶ活動
3月12日、体験ゾーンのトンボ池から下る途中に植栽されたシナミザクラ(カラミザクラ)が満開となり、壮観です。 蜜を求めてヒヨドリやメジロが飛来していました。シナミザクラはミザクラ(実桜)、つまりサクランボの仲間です。 日本ではセイヨウミザクラのほうが一般的に知られていますが、こちらは中国原産で、より温暖な地域でもよく育つ そうです。セイヨウミザクラが他の桜の開花より遅れて葉の展開とともに咲くのとは異なり、シナミザクラは桜より ずっと早く見頃を迎え、開花期には葉がまだ芽吹いてません。どことなく梅や杏子の花とも似ていますが、雄しべが 多数ピュンピュン飛び出しているのが特徴的です。最近、庭木や緑地植栽で目にする機会が増えたように感じます。 この日は午後から道草くらぶ(草名札付けボランティア)の3人と園内を廻りました。相変わらず賑やかな面々です笑。 これから見頃を迎えるものと現在開花中の草木を中心に草名札を設置し、見頃を終えた植物の名札は回収しました。 園内を一通り廻って、主要な植物は網羅できたかと思います。メンバーの皆さんは朝のラジオ体操やウォーキング
2 days ago


中庭散策路オープンと別所小学校おおぞら学級プログラム
3月11日、自然館周りでは来館者を歓迎するかのように様々な植物が花開き、春の訪れを感じさせてくれています。 ハナモモやマンサクなど、思わずハッとするほど色鮮やかな花が目立つ反面、目を凝らさなければ咲いていることが わからないような“地味”な植物も開花しています。例えばシュンラン。自然館のエントランス付近にたくさん植栽 されているのですが、その存在を知らなければ素通りしてしまうことでしょう。園芸種ですが、駐車場から自然館へ 向かう途中にあるバイモ(アミガサユリ)も、あっという間に伸びてきて花を付けています。花木では、雌木と雄木が それぞれ植栽されているヤブサンザシや、同じく雌木と雄木がそれぞれ見られるキブシが咲き始めました。キブシは 自生個体と公園整備時の植栽個体との区別が難しいのですが、園内には実を付けない雄の木のほうが多いようです。 一方、オオバヤシャブシのように雄花序と雌花序が同じ木、同じ枝で、同時に見られる種類もあります。写真5枚目の 下に垂れ下がっているのが雄花序、上に伸びているのが雌花序です。どの花も目立ちませんが、味わい深いですね!.
3 days ago


花の素顔
3月10日、大塚・東中野方面の巡回清掃へ出かけた帰り道、傘平緑地(※大塚公園側の飛び地)の斜面中腹に自生する ツノハシバミの木を見てきました。この斜面地にはヒトリシズカやマルバスミレ、ジロボウエンゴサクなども点々と 見られ、住宅地の狭間にかつての松が谷の原風景を偲ぶことができます。春先にふと立ち寄りたくなるエリアです。 ツノハシバミといえば、鳥の嘴のようなユニークな形の小苞に包まれた果実(ナッツ)が有名ですが、肌寒い時期から ひっそりと咲き始めている花も魅力的です。雌雄同株なので、同じ木に雌花序と雄花序がそれぞれ付きます。中でも 写真の雌花序は、先端から飛び出した真っ赤な柱頭がとても愛らしいので、この姿を一目見ておきたかったのです。 じつは、ツノハシバミの花に会いに出かけたのには理由があります。この日、元相模原市立博物館学芸員の方から、 一冊の本を戴きました。2024年の12月にご逝去された宮崎精励さんの遺志を継ぎ、生前にまとめておられた記録の 数々を書籍化したものです。宮崎さんは長池公園にも度々足を運ばれ、自然館で企画展示を手掛けて下さったこと
4 days ago


里山保全隊で遠征ミッション
3月9日、毎週月曜日は長池公園のボランティア「里山保全隊」の定例活動日ですが、今回は特別なミッションです。 町田市小山ヶ丘にある小山田端自然公園で活動されている「多摩丘陵の自然をまもる市民の会」からご相談を受け、 現地での保全活動に参戦してきました。2004年に開園したこの公園は、湿地や雑木林が良い状態で保全されており カタクリをはじめとする希少な植物が数多く自生しています。ミッションはヤブザクラ生育地周辺の保全作業です。 総勢19名でヤブザクラの幼木が生育する林床斜面のササを刈り取り、テイカカズラなどのつるを剥がしていきます。 U字溝に溜まった落ち葉を取り除く作業も行いました。この作業を待ち望んでいたかのように、モズが出現しました。 パワーみなぎる里山保全隊の皆さんと、作業に手慣れた守る会の皆さんが、力を合わせてミッションコンプリート! 途中、モグモグタイムで交流もしつつ、楽しく和やかな里山仕事となりました。ヤブザクラの開花が楽しみですね。 作業を終えたあとは閉鎖管理区域内を特別にご案内いただきました。この公園の見どころは何といってもカタクリの
4 days ago


タチツボスミレとみどりのあそび市
3月7日、一番乗りで咲くアオイスミレの後を追うように、おなじみのタチツボスミレも少しずつ咲き始めています。 透明感のある淡い紫色の花は、春の里山では欠かせない存在です。これから4月にかけてさらに開花が進み、雑木林や 林縁を彩っていきます。そんな光景を想像しつつ、ハートの葉っぱに降り積もった落ち葉を払って歩くこの頃です。 さて、よく晴れたこの週末、長池公園の芝生広場では恒例の「みどりのあそび市」が開催されました。今回もまた、 東京おもちゃ美術館をはじめ、たくさんの地域の方に協力いただき、様々なワークショップや催しで賑わいました。 日中は強風がビュンビュン吹いていてヒヤッとしましたが、親子つどいの広場南大沢「おひさま広場」のスタッフに よる「風車作り」がこの天気にはピッタリで、子どもたちに大人気。どの風車も、ビュンビュン回っていました笑。 出店者、来場者ともに長年お世話になってきた方も多いので、互いの元気な姿を見かけるたびに笑顔がこぼれます。 「はじめまして」、「おひさしぶり」、「いつもありがとう」・・そんなやりとりが、広場を温かく包み込んでいました
5 days ago


エナガの糸引きシーズン
3月5日、環境省のEPO北海道より視察がありました。首都圏の自然共生サイトを調べる中で長池公園に関心を持って 下さり、出張滞在のスケジュールに組み込んでいただいたそうです。北海道とは、地理的には遠く離れていますが、 地域一体で生物多様性保全を進めるという共通のビジョンで活動されているため、有意義な意見交換ができました。 午後からは巡回清掃で鹿島方面の公園緑地を廻ってきました。鹿島緑地では連れ立って行動するエナガのペアに遭遇 しました。しばらく眺めていると、モチノキの茂みに出入りを繰り返しています。巣作りの最中に違いありません。 茂みから飛び立ったエナガを目で追うと、近くの枝先にぶら下がるクモの卵嚢やガの繭から糸を引っ張り出している ところを見ることができました。茂みに戻ったかと思うと今度は樹幹に止まり、着生するコケをむしり取りました。 糸引きとコケ集めを交互に繰り返している様子からすると、まだ造巣初期段階で、外装に使うコケを糸で器用に貼り 付けていく過程であることが推測できます。エナガは、他の小鳥と比べてかなり早い時期から繁殖を開始するので、..
5 days ago


楢原小学校出張授業で生きもの探し
3月4日、八王子市環境保全課の事業で楢原小学校3年生の出張授業が行われ、チーム長池で講師を務めてきました。 授業の舞台は学校から徒歩5分ほどの場所にある民有緑地です。雑木林で生きもの探しと樹名板の設置を行いました。 私は生きもの探しパートを担当し、子どもたちと一緒に雑木林を練り歩きました。こんなところに注目しようという ヒントを与えて、あとはみんなの感覚にお任せ。予想どおり、この場所は生物多様性のポテンシャルが非常に高い! 彼らは次々に冬越しする生きものを見つけ出しては、その存在を教えてくれました。最初のクラスで見つかったのは コガタスズメバチの新女王蜂です。朽木をほじくっているときにポロリと転がり落ちてきました。スズメバチなんて 小学生にとっては“恐怖”でしかないのですが、眠りから起こされて大人しく過ごしている姿を見て「可愛い」との 声も聞こえてきました。突然飛んできたりするから怖いのであり、安全に観察できれば見え方も180度変わります。 次のクラスでは、同じような場所から今度はクマバチ(キムネクマバチ)が出てきました。スズメバチの冬越しは見た
7 days ago


南大沢の自然さんぽ
3月2日、あちこちで菜の花が満開となり、その蜜や花粉を求めてミツバチやハナアブも飛び交うようになりました。 写真を見てピンとくる方も多いと思いますが、この辺りで菜の花畑といえば、南大沢駅前から通りの向かいに見える こちらの光景でしょう。南大沢の早春の風物詩として親しまれています。サクラが咲くとより華やかになりますね! さて、満開の菜の花畑を横目に、この日はある団地のコミュニティサロンからのご依頼を受け、自然観察会の講師を 務めてきました。総勢30名近い参加者にお集まりいただき、南大沢駅周辺の秘密スポットをご案内して廻りました。 この街で「ひみつの野生動物探検ツアー」と題して初めて自然観察会を開催したのは、もう10年以上前のことです。 その間にも、南大沢駅周辺は新しい施設ができたり、工事が行われたりと様々な変化がありました。私たちの生活に うまく溶け込み、適応し、ときには依存して暮らす野鳥や小動物も、街の変化に合わせて暮らしを変えてきました。 それらを確認、検証しつつ皆さんと歩けたことは、私にとっても良い機会になりました。やっぱり南大沢は面白い!.
Mar 6


アオイスミレ開花と落ち葉かきイベント
2月28日、ながいけの道の日当たりの良い場所では早くもアオイスミレの花が咲き始めていました。アオイスミレは 長池公園で見られるスミレの仲間ではもっとも早く咲く種類です。スミレシーズンの到来にわくわくしてきますね! アオイスミレの特徴は、タチツボスミレと違って地上に茎を立てることが無いこと(無茎種)のほか、花が平開せずに すぼまって咲くこと、葉が丸くて先が尖らないこと、全体に毛が目立つことなどが挙げられます。花の色は白色から 淡い紫色まで変化があり、パッと見で判断すると間違えることがあります。落ち着いてポイントを確認しましょう。 カタクリ観察路では、すでに多くのカタクリの葉が展開し始めています。模様の入った大きな葉は見ただけですぐに それとわかりますが、中にはカタクリとは思えないような姿の芽生えも顔を出しています。カタクリは、開花までに 7~8年を要するので、それまでは葉を1枚だけ地上に広げて光合成を行います。特に1年目の葉っぱは写真のように 別人です。カタクリというより、もやしですね。今年は1年目の実生株がとても多く、里山保全隊活動で自生地周辺の
Mar 3


木の芽起こしの雨と別所小学校との連携2件
2月26日、先日はやっとまとまった雨が降りました。2月下旬に降る雨は「木の芽起こし」と呼ばれており、冬の間 眠っていた木の芽の目覚めを助けているかのようです。確かに今にも動き出しそうな冬芽を見るようになりました。 長池公園の田んぼのそばで、羊の顔そっくりのオニグルミの葉痕を見つけました。枝先の頂芽は葉芽と雌花芽です。 裸芽なので、葉脈を備えた葉っぱの赤ちゃんがよく見えています。芽吹きは約1ヶ月も先ですが、待ち遠しいですね! 草木が久しぶりの雨を喜んでいるように見えて、色々撮ってしまいました。雨粒を受け取めるコモチマンネングサや キュウリグサの美しいこと。まるで“かぐや雛”のように並んでいたのは開花前のタチイヌノフグリ。水田の畔では タネツケバナやナズナ、ホトケノザなどが輝いていました。花木の主役はサンシュユとウグイスカグラでしょうか。 さて、そんな早春の草木の観察にやってきたのは、別所小学校おおぞら学級の皆さんです。植物を年間テーマとして 毎月、長池公園で自然体験を積み重ねてきました。花盛りのマンサクとアセビの観察にはじまり、体験ゾーンへ移動..
Feb 28


青空の下で春さがし
2月23日、連休最終日はさらに気温が上がり、過ごしやすい陽気に。昼頃からずいぶん風が吹いているなと思ったら 春一番だったのですね。2年ぶりに公式発表されたことを安堵しつつ、大きな枝が揺れていると少しヒヤッとします。 あちこちで蕗の薹(フキ)が目に付くようになりました。春の山菜としてよく知られており、見るだけでよだれが出る という方もいらっしゃると思いますが、公園内の植物は見て楽しむもの。採らずに愛でるだけにしておきましょう。 さて、穏やかな陽気と澄み渡る青空の下、多摩市グリーンライブセンター主催のイベントで講師を務めてきました。 参加者は約30名。6歳から80代まで、とても幅広い年齢層の方々が参加して下さりました。・・野鳥体操チャンス! レクチャー室でイベントの主旨説明や双眼鏡の練習を簡単に行ったあとは、多摩中央公園での観察を楽しみました。 特に子どもたちの発見センスが光っており、色々なものを見つけてきてくれました。盛り上げてくれてありがとう! 皆さんと観察したものは、ドングリビーム、林縁に生き残るタマノカンアオイ、梅とアンズの花の違い、公園で育
Feb 24


ロマンスグレー
2月20日、堀之内沖ノ谷戸公園の一角で、林床と林縁の草刈りを行いました。スイセンやフクジュソウの可愛い花を 横目に、無心で刈払機を振っていきます。ふと見上げるとジョウビタキの雄が近くまで来ていました。今シーズン、 堀之内東山エリアにはかなりの高密度でジョウビタキが越冬しています。公園の周りを一周するだけで、何個体もの ジョウビタキに出会いました。それぞれが単独で、明確な縄張りを持って過ごしているので、個体識別も容易です。 愛宕神社へ登る参道沿い、植栽された花木の多い辺りには写真の彼がいました。雄の配色の美しさがはっきりわかる ような写真をやっと撮ることができました。顔は黒ですが、頭は灰白色です。じつはこの頭の色が、ジョウビタキの 名前の由来になっているといいます。ジョウビタキの「ジョウ」は漢字で「尉」と書き、老夫や初老の男性あるいは 能楽に登場する翁のこと。ジョウビタキの雄の頭の色合いに、その渋くてダンディな白髪姿を連想したのでしょう。 もはや聞き馴染みの無い世代がほとんどだと思いますが“ロマンスグレー”という言葉がピッタリかもしれません。...
Feb 22


続・Who are you?
2月19日、午前中は秋葉台小学校を訪れ、4年生各クラスとのびのび学級で出張授業、午後から都庁で会議でした。 1年間続けてきた野鳥観察プログラムの最終回は野鳥新聞づくりです。生徒から野鳥の生態に関する質問に答えたり、 アドバイスをしたりしながら教室を廻りました。来年度も自然館の廊下にずらりと素敵な作品が並ぶことでしょう。 ところでこちらの冬芽と葉痕をご覧下さい。冬芽は芽鱗が剥がれ落ちてシンプルな姿ですが、注目すべきはその下の 葉痕です。葉痕の一つ一つは維管束痕が1個なので顔には見えません。しかしながら、葉痕が絶妙な配置になっていて ある角度から見るとこのとおり、とても面白い顔が現れるのです。誰に見えますか?ちなみに正体はリョウブです。 先日の記事でも葉痕について書きましたが、最後の葉痕は、その正体を明かしていませんでしたね。 Who are you? 冬芽を取り囲むような葉痕が特徴的なこちら、正解はヌルデです!あちこちで見られるのでぜひ探してみましょう。 温かい日が増えてきて、木々の冬芽も少しずつ動き始めそうです。休眠期の今こそ、たくさん観察してお
Feb 22


続・鵜の目 鷹の目 烏の目
2月17日、一昨年も前の記事なので覚えている方はいないと思いますが、ハシボソガラスの瞬膜について記事にした ことがありました。 鵜の目 鷹の目 烏の目 こちらの記事の続編で、今度は“鵜の目”に注目してみたいと思います。 最近は連日、1羽ないし2羽のカワウが、はるばる多摩川から長池公園まで遠征してきています。彼らのお気に入りは 築池の水面から顔を出した倒木です。潜水を繰り返して魚捕りに励んだあとは、決まって止まり木の上でひと休み。 間近でその表情まで観察することができます。よく見ると、カワウの眼はとても美しいエメラルドグリーンの虹彩で あることに驚きます。“ただの黒い鳥”だと思っていたら大間違いです。虹彩の色は鳥の種類によって異なりますが カワウの宝石のような色合いは珍しいと思います。メラニン色素が少ないと青っぽくなるようですが、どうしてここ まで美しい色なのか定かではありません。カワウは大人と若い個体とを虹彩の色で見分けることができます。写真は 大人です。若い個体では、虹彩がもっと灰色っぽく濁っています。ちなみに2枚目は、心霊写真ではありません
Feb 21


ヒヨドリの食事とジュニボラ×パーキッズ連携活動
2月15日、この頃ヒヨドリがやたらと目立ちますね。多くの小鳥は地上に落ちた木の実や草のこぼれ種、昆虫などを 求めて、地上採食する時間が増えてくる一方、ヒヨドリは基本的に採食も樹上で行うため、目に付きやすいのです。 たまに地上に降りているヒヨドリを見ますが、足が短いこともあって歩きにくそう・・居心地も悪そうに見えます。 季節を問わず樹上中心の生活を送っていられるのは、ずばり何でも食べるからです。食事中のヒヨドリたちを見ると 他の鳥があまり好まない木の実を食べていたり、葉っぱや昆虫を咥えていたりと、嗜好の幅広さには驚かされます。 写真上段はクロガネモチ、下段はノイバラを食べているところです。やはり赤色の果実はメインディッシュですね! さてこの日は高尾の森自然学校で、我らがパークキッズレンジャーと、自然学校で活躍するジュニアボランティアの 皆さんとの連携交流活動が行われました。互いの自己紹介のあとは、“ジャングルかくれんぼ”でアイスブレイク! ヘルメットと腰道具を着用していざ、里山へ。この日のミッションはアオキや笹が生えている場所の林床整備です。...
Feb 21


秋葉台小学校のびのび学級と冬の自然観察
2月13日、秋葉台小学校のびのび学級の自然体験プログラムを秋葉台公園で行いました。今年度3回目となる今回の テーマは、「冬を乗り越える生きもの探し」です。先日、雪の日にパーキッズの皆さんが作って下さった樹名板を設置 しながら、それらの樹木と生きものの関係に注目してみることにしました。観察を兼ねたミッションの始まりです! 二手に分かれて、各グループが順番に樹木を巡っていきます。きざみたくわんのようなシナマンサクの花が花盛り。 面白い花のつくりですね。この写真には写っていませんが、枯れた葉が遅くまで枝に付いたまま残るのが特徴です。 先日の野鳥観察の授業でも観察したタチカンツバキの花には、この日もメジロたちが群れていましたよ! メジロオシ 芝生には、冬鳥のジョウビタキとツグミ、そして常連のハクセキレイの姿。人の少ない時間帯はグラウンドに多くの 小鳥が舞い降りて、採食に励んでいます。そんな彼らの上空をオオタカがかすめていきました。手に持っていた短い レンズで証拠写真が撮れました。胸の辺り(そのう)が膨らんでいるので、お腹いっぱいになったばかりのようです。
Feb 18


ズイズイ来るビンズイ
2月9日、残雪の朝、誰かが作った雪だるまやかまくらに癒されながら、駐車場を開けて廻りました。公園の広場には まだそれなりに雪が積もっていましたが、小鳥の賑やかな声が聴こえてきました。秋葉台公園ではこんな出会いが。 養生してあったカラーコーンを回収していると、すぐ足もとをセキレイがちょろちょろしていました。ん?なんだか 色が違う・・目を凝らすと、セキレイはセキレイでもオリーブ色で尾羽の短いビンズイでした。決して珍しい鳥では ないのですが、通常は警戒心が強いため、間近で見る機会は多くありません。それがコンビニのハクセキレイ並みの 近さで無防備に歩き回っているのだから、拍子抜けしました。望遠レンズを持っていなかったので、花の撮影に使う マクロレンズの付いたカメラを車へ取りに戻り、証拠写真を撮ろうと試みました。すると、かがんで構えている私の ほうへ向かってずんずん歩いてくるではないですか!人目も気にせず雪解け後の路上で食糧探しに夢中のようです。 “さ、触れそう!”そんな衝動に駆られながらも手を伸ばすのは我慢して、愛らしいその姿を目に焼き付けました。...
Feb 9


続・ユキカキッズレンジャー
2月8日、天気予報どおり、朝から辺り一面に銀世界が広がっていました。もともと予定していたパーキッズの活動は 中止としましたが、代替活動として自然館周辺の雪かきと、秋葉台公園に設置する予定の樹名板製作を行いました。 雪の長池公園は貴重なので、参加してくれただけでもとても価値があります。私も子連れで、皆さんと楽しみながら 雪かきに励みました。じつは3年前にもこんな活動があったので、タイトルを踏襲しました! ユキカキッズレンジャー 静かな雑木林から、エナガのささやきが聴こえてきました。声のするほうへ向かうと、元気に飛び回っていました。 雪の中にいると、ますます雪玉にしか見えません笑。雪の妖精に出会ったようなメルヘンチックなひとときでした。 積雪があっても、多くの鳥たちが活発に動いていました。東京ではなかなか撮る機会のない雪と野鳥の組み合わせを 狙ってか、望遠のカメラを持って散策する方が多く見受けられました。3~5枚目は公園スタッフのFさん撮影です。 パーキッズの有志による雪かき(雪遊び?)の様子です笑。各所の積雪対応に奔走するスタッフ陣も、元気いっぱい
Feb 9


メジロオシ
2月6日、秋葉台小学校4年生+のびのび学級対象の野鳥観察の授業を、秋葉台公園で実施しました。今年度3回目、 これまでの2回は長池公園で行いましたが、今回は、より身近な地域の野鳥に注目します。総勢97名の大所帯です! トイレの周りに植えられたタチカンツバキには、期待どおりメジロの群れが盛んにやってきて蜜を舐めていました。 花から花へと飛び回るメジロの姿を全員が捉えることができました。花びらにぶら下がる姿も見ることができたので 爪を引っかける時に空いた穴も探してもらいました。落ちている花びらにも穴の空いたものが結構見つかりました。 冒頭にみんなで盛り上がってくれた“野鳥体操”に登場したハクセキレイやツグミの行動を見ることができたほか、 この時期ならではのジョウビタキなど、15種類ほどの野鳥を観察することができました。秋葉台公園は長池公園とは 違って川や池が無いため、水辺の野鳥は生息していません。それでも、小鳥の食糧となる資源が豊富にあるからか、 多くの野鳥が飛来します。いつもの公園にもたくさんの野鳥が暮らしていること、きっと驚いたに違いありません。.
Feb 8
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