アプリ片手に松が谷散策
- ひとまちみどり由木 指定管理者
 - 11 分前
 - 読了時間: 2分
 
11月3日、東京都と㈱バイオームの共同プロジェクト「東京生きもの調査団」の課外活動と
して、バイオームアプリを使った自然観察会が松が谷周辺で開催され、講師を務めました。
「東京生きもの調査団」は、東京都の生物多様性を守るために、東京都・専門家・都民が
一体となり、デジタル版野生生物目録「東京いきもの台帳」 を作成するプロジェクト。「いきものコレクションアプリBiome」を使い、市民科学の力を活かして東京の野生生物の
情報を収集・蓄積していくものです。都民一人ひとりが調査員・・素敵な取り組みですね!
都内各地から集まった参加者とともに、松が谷遊歩道さんぽみちをゆっくり歩き始めます。
生きもの好きの子どもたちも参加していて、次々に動植物を見つけては教えてくれました。
私一人だったら、つい草木や鳥、昆虫ばかりに目がいってしまう散策も、クモやヤスデ、
ナメクジ、コケ、地衣類、キノコなどなど・・生きとし生けるもの全てに目を向けます。
私も負けじと、樹名板の裏のヤモリ&カネタタキ探しや草花遊びの数々を披露しました笑。
しゃべくりながら先頭を歩いていたので、自分ではほとんど写真を撮っていませんでした。
あとで見返してみると、生きものの写真はたったの2種類だけ。ホンドタヌキのため糞場の
う○ちの上で交尾するベッコウバエと、レッドロビンの葉裏に群れるヒロヘリアオイラガ。
もちろん、我を忘れて楽しむだけでなく、生きものどうしの繋がり合いや街なかのみどりの
成り立ちなどをレクチャーしながら歩きました。生きものとの出会いを記録に残すことが
第一の目的。でも、生きものを通してその背景にある環境にも目を向けてもらうことこそ、
生物多様性を考え、ネイチャーポジティブな社会を切り拓く小さくて大きな一歩なのです!
おまけ。巷で話題の多摩モノレールラッピング車両「平成狸合戦ぽんぽこ」に会えました!























