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この羽誰のもの?

10月13日、今朝も長池にはオシドリのペアが滞在していたそうです。メンバーは日替わり?

ところで先日、公園スタッフのKさんが園内の雑木林で特徴的な鳥の羽を拾ってきました。

この羽を見て一目で落とし主がわかった方は、なかなかのセンスです。答えはイカルです。

イカルの初列風切羽なのですが、白い斑紋が片側しかないので、最も外側の一枚でしょう。

以前にも市内でイカルの羽を拾ったことがありますが、それとは模様が異なっていました。

自然館の窓口では、スタッフが拾ったモノを色々と展示しています。早速、仲間入りです!

一方、展示室1の休憩スペースにあるミニ本棚にも新刊本が少しずつ配架されています。

その中から一冊ご紹介。山と溪谷社から今月発売されたばかりの『野鳥の食事事典』です。

著者はバードリサーチのお二人で、私も植物イラスト監修を担当させていただきました。

野鳥が何を食べているか、なんとなくは知っていても、種ごとにきちんと調べた記録は

案外多くありません。この本のベースはバードリサーチが取りまとめている全国規模の

食性データベースの情報がもとになっています。市民調査発とは、とても画期的ですね。

特徴を捉えたイラストも可愛くて、見て楽しく、読んで学べる、オススメの一冊ですよ!


 
 
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