top of page

体験ゾーンの小鳥たち

10月31日、自然環境保全実習3日目は、先日のタマノカンアオイ調査の続きとマダケ林の

管理を行いました。少し時間に余裕があったので、体験ゾーンの田んぼ脇水路を利用する

小鳥たちの行動を観察しました。この場所は水浴びに訪れる小鳥の観察ポイントなのです。

水場へ降りる途中で小鳥が伝ってくる枝に、鮮やかに紅葉したエビヅルが絡んでいました。

ここに止まってくれたら秋らしくてとてもいいな・・と妄想していると、心を読まれたのか

メジロがちょこんと立ち止まってくれました。背景の枝などがごちゃごちゃしているので、

写真としては今ひとつかもしれませんが、季節感のあるシーンを記録に残せて大満足です。

田んぼの周囲には、冬鳥のジョウビタキと夏鳥のキビタキ、留鳥のコゲラなどがいました。

先日のカイツブリはすでに姿が見えなくなっていて、築池には代わりにマガモがいました。

これらのほかに、漂鳥のアオジ、クロジ、シメ、ビンズイなども先日から確認しています。冬が近づき、鳥たちも存在感を増してきました。ぜひ双眼鏡を片手にお出かけ下さいね!


 
 
bottom of page