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イラガの繭と泥だらけのパーキッズ(投稿1111件目)
1月18日、早いもので、この投稿で1111件目のようです。次のゾロ目までは果てしない長旅になりそうですが笑。 先日、自然館前の冬芽と葉痕を紹介しましたが、もう一つ面白い観察ネタを取り上げます。写真のイラガの繭です。 ウッドデッキに張り出したオオバヤシャブシの枝先に付いています。鳥の卵のようにも見えますが、硬い殻を持った 繭で、不思議な模様が入っているのが特徴です。この模様は、一つとして全く同じパターンは無いといいますから、 見比べてみるのも面白いです。飲料販売機近くの水鉢のヤナギの枝にも、繭が2つ付いているので探してみましょう! 繭の中にはイラガの前蛹が入っていて、上部がパカッとフタのように開いて初夏に羽化します。しかしながら、時々 イラガセイボウという青いハチに寄生されているものがあり、イラガではなくハチが出てくる場合もあるようです。 パカッとフタが開いて羽化が完了したあとの繭殻のことを、“スズメノショウベンタゴ”と呼ぶ地方があるそうな。 色々知ると、探すだけでなく、その後の経過もしっかり観察してみようという気になってくるから不思議ですよね。.
Jan 19


ゴマギのコックさん
1月17日、今年初めてのサタデーパークボランティア活動が行われました。内容は第一デッキ湿地の枯草刈り取り。 翌18日のパークキッズレンジャー活動で予定しているカエルの産卵池掘り込みに先駆けて、作業が進められました。 ところで、冬の里山の愉しみといえば、「冬芽と葉痕」です。木々が葉を落とし、硬い冬芽の状態で冬を越す様子は、 樹種や個体によって様々な個性に溢れているので、何回観察しても飽きません。ウォーミングアップとしてこちらの 冬芽と葉痕を観察しました。正体は、長池公園自然館の入口脇に植栽されたゴマギです。ゴマそっくりの香りがある 葉は注目の的ですが、殺風景な冬姿をまじまじと見ることはあまりないのではないでしょうか。冬芽は、2対の芽鱗に 包まれています。外側の2枚は早く剥がれ落ちてしまいます。その下に葉を落とした痕の葉痕(維管束痕)があります。 葉痕は断面の維管束痕が顔のパーツのように配置されています。皆さんにはいったい何の顔に見えますでしょうか? 「ふゆめがっしょうだん(福音館書店)」や「冬芽ハンドブック(文一総合出版)」をはじめ、冬芽や葉痕を取
Jan 19


梅園にも春
1月16日、山開きを経て、来週から緑地作業や里山保全隊活動が再開するので、下見をしながら園内を歩きました。 体験ゾーンでは植栽されたレンギョウがちらほらと花を付け、梅園の紅梅も次々に咲き始めていました。梅の花には いのいち番に、メジロの群れが蜜を求めて集まっています。雄花序の垂れ下がったヤマハンノキの梢で様子を伺った あと、周囲の安全を確認してから花園へと繰り出します。しばらく眺めていると、さっと一斉に飛び立ってしまい、 辺りが急に静かになりました。こういう時は・・空を見上げると予想通り、ノスリが低空を駆け抜けていきました。 こちらは築池周辺を縄張りにしているジョウビタキの雌です。夕方の15時55分頃に決まって自然館の中庭に現れ、 先日取り上げたヒメシャラの枝に止まって尾を震わせています。この子は薄暗くなると活動を終え、必ず自然館の 水鉢などで水浴びや羽繕いを行い、整理体操をしてから雑木林へ帰っていくのです。今日も一日お疲れさまでした!
Jan 17


雑木林で嬉しい拾いもの
1月15日、園路沿いの枯れ木の伐採作業により、つくいけの道が一時通行禁止となりご迷惑をおかけしております。 安全第一でもちろん私たち管理者も通行できないので、雑木林トレイルを通って里山トイレを開錠しに行きました。 黙々と歩く私の目の前にヒラリと舞い降りたのはキセキレイです。なぜかずんずんこちらへ向かって歩いてきます。 近すぎてピントが合わなくなる寸前で、なんとか撮れました。可愛い小鳥を可愛く撮れた瞬間の喜びは格別ですね。 任務を終えた帰り道、炭焼き小屋裏手の階段で鳥の羽毛を拾いました。少し離れたところにもう1枚。何でしょうか? 1枚目はフクロウの体羽、2枚目はアオゲラの上尾筒のようです。最近、日没後にスタッフが相次いでフクロウを確認 して話題になっていたこともあって、証拠として特に嬉しい発見となりました。受付の羽展示に加えておきますね! いつもなら平坦なつくいけの道を選んでしまいますが、たまには遠回りして雑木林を通ると良いことがあるかも!?
Jan 17


カワウの通勤
1月14日、最近は築池にカワウが来ています。水面に顔を出した倒木の上がお気に入りの休憩スポットのようです。 長池公園に飛来するカワウはずっとこの場所に留まっているわけではありません。毎日、遠方の集団ねぐらから通勤 してきているのです。長池公園は大栗川の源流の一つであり、大栗川は多摩川の支流ですから、多摩川本流に沿って 点在しているねぐらのいずれかから、毎朝、川を遡って飛来していると考えられます。午前中は盛んに魚を捕って、 忙しそうに過ごしていますが、日没が近付くと、枝に止まって潜水でずぶ濡れになった翼を乾かすようになります。 彼らは潜水に特化した体のつくりをしているので、羽に油を塗って水を弾くことはしません。そのため、着衣水泳の ようにずぶ濡れになってしまいます。このままではねぐらへ帰宅することができないので、しっかり乾かすのです。 暗くなってくると、池の上空を何度か旋回して調子を整えたあと、ねぐらへと帰っていきます。まるでシンデレラ。 多摩川には、四谷橋近くの送電線や高月浄水場などに比較的大規模なねぐらが形成されています。後を追ったことは...
Jan 17


ヒメシャラの重ね着
1月13日、近隣のバイオマスエコセンターから、体験ゾーンで活用する堆肥を譲り受けてきました。昨年も田んぼに 施用し、収量が増加したそうです。梅園右手の広場に仮置きされた軽トラ8杯分の堆肥は少し臭いますが悪しからず。 さて、最近は動くものばかり観察していたので、この日は寒い冬を静かに耐え忍ぶものたちに目を向けてみました。 最初に注目したのは自然館中庭のヒメシャラの木。どんな冬芽をしていたかなと、枝先を見てみると、とても美しい 模様の冬芽が並んでいました。模様を形作っているのは芽鱗といい、大事な新芽を守るカプセルのような構造です。 5~6枚の芽鱗が重なり合って配列しているのがヒメシャラの特徴です。近縁種のナツツバキ(シャラノキ)は、芽鱗が 2枚しかないことで区別できます。よく言われる覚え方は“ヒメは厚着でナツは薄着”という語呂合わせ。うまい~! ヒメシャラの根元の落ち葉を掻き分けると、早くもフクジュソウの芽が顔を出していました。タケノコみたいです! 堀之内寺沢里山公園の陽だまりではすでにフクジュソウが咲き始めているそうなので、こちらももうじきでしょう
Jan 17


ズミを食べてみた
1月12日、先日までの風も弱まり、穏やかな陽気が戻ってきました。長池見附橋から東へしばらく歩いたところに、 ショッピングモールの歩行者用入口がありますが、この付近にはバラ科の「ズミ」という果樹が列植されています。 本来は山地の高原や湿地などに自生する樹木で、多摩丘陵での自生は希少です。近隣では長池公園や大塚公園内にも 生育しているのですが、いずれも公園整備時に植栽されたものでしょう。そこから小鳥によって運ばれたと思われる 実生木も時折見かけます。レンジャク類をはじめ、ズミの実が大好きな小鳥がいるのです。ズミは漢字では「酸実」、 酸っぱい実と書くくらいですから、美味しさを期待しての生食はおすすめできません。しかしながら“コリンゴ”や “コナシ”と呼ぶ地方もあるので一度くらい試食してみようと思い、食べ頃そうな一粒を拝借して食べてみました。 かじった瞬間、予想外の食感に驚きました。なんと、リンゴをかじった時と同じ感触、音がしたのです。コリンゴ! 小鳥たちはカミカミはしていないと思いますが、“ミニチュアリンゴ”の食感に良い意味で期待を裏切られました。..
Jan 14


強風の中のコジュケイ
1月11日、前の晩から強風が吹き荒れ、雑木林の木々や街路樹強風も大きく揺れていました。関東各地で、山火事や 倒木の被害が出ているようで心配です。日中、多摩市の公園にいましたが、時折、枝が落ちてこないか心配でした。 風を避け、雑木林の中の窪地にある小さな流れに潜り込みました。以前、多摩丘陵では珍しいメヤブソテツの群落を 見つけた場所です。腰をかがめてシダをチェックしている時、ふいに後ろで気配を感じました。振り返ると目の前に コジュケイが佇んでいました。あまりの強風に、鳥たちもこうして茂みの中に潜って、やり過ごしていたのですね! お目当てのメヤブソテツの群落は健在でした。ヤブソテツの仲間は見分けるのが難しいといわれていますが、本種は かなり特徴的です。高尾山や奥多摩方面には点々と分布していますが、多摩丘陵では2ヶ所でしか確認していません。 どちらも都市公園の中なので、たくましく生き残っていってほしいものです。(※希少種のため生育場所は控えます。) おまけ。強風で揺れる木々を眺めていたら、枝先にメジロの古巣を見つけました。「よく落ちないな!」とびっくり
Jan 14


お腹を満たすもの
1月10日、先日登場したルリビタキと盛んに争っていたジョウビタキの雄。強さではこちらのほうが一枚上手です。 この可愛いビジュアルからは想像できないほど、気が強く、特に同じジョウビタキや近しいルリビタキに対しては、 果敢に飛びかかっていきます。ミラーに映る自分に攻撃を繰り返すくらいですから、縄張り意識の高さは相当です。 自らの縄張りを強く誇示する理由は、冬の限りある資源を独占するため。まだわずかに木の実が残っている今でこそ 餓えることはないかもしれませんが、厳冬期は動物食が中心となるので仲良く分け合うなんて言っていられません。 秋から実っているガマズミは、最初の頃は酸味や渋味が強いのか誰も見向きもしませんが、年末くらいからは急激に 小鳥たちによって食べられて少なくなってきました。他に食べる果実がなくなってきたから、とも考えられますが、 サンシュユがそうであるように、完全に熟して甘くなるのが遅いのでしょう。(※2枚目は別日に他のスタッフが撮影) 一方、モズは完全に動物食の小鳥なので、木の実には目もくれません。その代わり、動くものなら何でも食べます。.
Jan 12


遅延羽衣成熟
1月9日、机の前でじっとしているのはあまり得意ではないのですが、ちょっと集中して書類の作成に没頭しました。 そんな時に限って、事務所の窓越しに見えるナンテンが食べ頃らしく、飛来する小鳥が気になって仕方ありません! さて、この日もお昼休みに堀之内方面へ。タイミング良くルリビタキが現れてくれました。何度か通う中で、動きが 掴めてきました。ここで待っていればあそこに止まるだろう・・そんな駆け引きが楽しく、相手に無用なストレスを かけないで済みます。縄張りが近接するジョウビタキ(雄)やモズ(雄)との攻防も一段と激しくなってきて大変そう。 先日の記事でも触れたとおり、ルリビタキの雄は、全身が青くなるのに(性成熟に)、数年を要する性質があります。 この性質は、科学的には「遅延羽衣成熟(Delayed plumage maturation:略称DPM)」と呼ばれるもので、他には キビタキなどでも見られます。(ルリビタキほど顕著ではない。)なぜルリビタキがDPMという性質を獲得したのかと いう理由については、はっきりしていません。これまでに提唱されてきた主な研究
Jan 11


霜だたみの朝
1月8日、朝晩の冷え込みがどんどん厳しくなってきましたが、今朝は里山に白銀の世界が広がっていました。白銀と いっても雪ではなく霜のことです。長池公園の体験ゾーンで、霜の降りた草や落ち葉のお化粧を楽しんできました。 冬を耐え忍び、春の訪れを待つ雑草たちが葉に霜をまとっています。オオイヌノフグリ(1枚目)やコハコベ(2枚目)、 ミチタネツケバナ(3枚目)、ヒメオドリコソウ(7枚目)など、おなじみの面々ですが、いつもとは違う姿にうっとり。 いつもなら見向きもしないアズマネザサ(4枚目)やナガバジャノヒゲ(5枚目)、コナラ(6枚目)も、ほらこのとおり! 枯れ草や落ち葉などに霜が降りて、辺り一面がキラキラと輝いている様子は“霜だたみ”と表現されるそうですよ。 そんな霜だたみをものともせず、小鳥たちが地上に降りて採餌していました。近付いても逃げないアオジ集団です。 左が雌で、右が雄。遠目はみんな緑っぽいスズメのように見えますが、よく見たら顔の模様が結構違っていますね。 妙に小鳥たちからの視線を感じた朝の園内散策。たまには観察する側から観察される側になるのも悪
Jan 10


夕暮れのオオバンと寒椿
1月7日、この日は主に自然館内で作業していました。夕方、芝生広場の門松を撤収しに外へ出ると、築池に来客が。 このブログでも何回か登場しているオオバンです。都内ではありふれた水鳥ですが、長池公園ではいつでも見られる わけではありません。ほんのり夕焼け色に染まった水面に波模様を作りながら、岸辺近くを悠々と泳いでいました。 同じクイナの仲間のバンに似て、それよりも大きいからオオバンという名前が付いています。自宅の壁に貼ってある 「日本のクイナ」というポスターに並べて描かれた11種のクイナ類の中でも、確かに一際大きくて目立っています。 そうはいっても、周囲に浮かぶカモたちと比べたらずっと小さく見えます。全長を調べると、オオバンが約40cmで カルガモが約60cmとあります。どうりでオオバンが小さく見えたわけだ。20cmの差は見た目にも大きいですね! 話は変わりますが、各地でカンツバキ類が花盛りを迎えています。長池公園でも、南エントランスの駐車場の周りに 背の高いタチカンツバキ“勘次郎”と背の低いカンツバキ“獅子頭”が植えられているので、見比べてみましょう
Jan 8


ゲゲゲの・・・
1月6日、山開きまでの間、まだしばらくは緑地作業がお休みなので、事務仕事など細々とした作業を進めています。 この日は、擁壁の安全点検で各公園を廻ったり、掲示物を貼り替えたりと、公園管理者らしい業務に奔走しました。 そんな作業の合間に癒してくれたのはルリビタキです。今年も美しい雄に出会えました。最初の換羽で大人の羽衣に ならず、3年くらいかかってやっと背面全体が青くなるという、小鳥では珍しい生態を持っていることから、必然的に 見かけるのは茶色っぽい個体ばかりになります。その珍しさも相まって、雄の中でも特に青い子は人気があります。 念のため、詳しい場所は書かないでおきますが、ここでは青い子とは別にもう1個体、茶色いタイプの子が隣り合って 縄張りを作っています。両者のテリトリーは互いに重なっていませんが、同所的に、ジョウビタキとモズも縄張りを 構えてパトロールしているので三つ巴状態になっています。良い採餌場を巡って、今後は争いが絶えなさそうです。 ちなみに、タイトルの「ゲゲゲ」は鬼太郎ではなく、ルリビタキの地鳴きです。この声を覚えておくと便利ですよ!.
Jan 8


おしゃれなジョウビタキ
1月5日、私にとってはこの日が仕事始めとなりました。初日は当番で松が谷方面の巡回清掃を行いました。休み中に どっさりとゴミが捨てられていたり、トイレットペーパーの予備が空になっていたりしましたが、平和なほうです。 大きな異常がなくてほっとしました。常連の皆さんにも、鳥たちにも新年のご挨拶をしつつ、ゆっくり廻りました。 巡回のついでに堀之内方面の公園に立ち寄ったのですが、足もとへやってきたジョウビタキの雌を見て驚きました。 なんと雌なのに、胸からお腹まで鮮やかなオレンジ色ではないですか!ふつう、雌は腰と尾羽以外は茶色いのです。 まさかの珍種か?と思いましたが、声や行動はジョウビタキそのもの。海外のジョウビタキ属も調べてみましたが、 やはり種とてはジョウビタキで良いようです。噂によると、ごく稀に腹面が鮮やかなオレンジ色の胸をした雌が観察 されるそうで、web上でも似たような個体の画像がヒットしました。褐色のジョビコさんに見慣れた目からすると、 結構違和感があるので、最近かなり増えてきている“AI画像”を疑われてしまいそうですが、もちろん天然ですよ!.
Jan 8


ケヤキで呪文
1月4日、公園で元気良く鬼ごっこに明け暮れる冬休みの子どもたちを遠目に、荷物番を託された私。ベンチの後ろに 大きなケヤキの木があり、これはめくるしかないな・・と今年初となるケヤキ樹皮下の生きもの探しを始めました。 駅前の広場でも、いるいる、ちゃんと冬越しする昆虫たちが次々に見つかりました。「ヤノナミガタチビタマムシ」、 「ハダニクロヒメテントウ」、「ヒレルクチブトゾウムシ」、定番の種類ばかりですが、長い名前を呪文のように唱えて チェックしていきます。ふと我に返って後ろを見ると、遊んでいたはずの子どもたちが周りに集まっていました笑。 「何がいるの~?」との問いかけに、順を追って先ほどの呪文を唱えます。「え、すご!」・・こんなことですごいと 言われていい気分になってしまいましたが、すごいの対象が違っていました。私ではなくて、いかにも図鑑に載って いなさそうな昆虫たちが、たった1本の木の皮の裏に潜んでいる、その事象自体への驚きが声になって漏れたのです。 自然観察会の基本は、“いつでもどこでもだれとでも”です。鬼ごっこを中断してまでケヤキ樹皮下の生物多様
Jan 7


運ばれるコミノネズミモチ
1月3日、昨晩は雪がぱらつきました。日陰では夕方まで残雪。朝は自然館前のシモバシラに氷柱もできたそうです。 日中は正月らしい晴れの陽気が続いていますが、朝夕の冷え込みは体に堪えますね。さて、記事は夕方の散歩から。 大塚西公園の池のほとりにこんもりと茂ったコミノネズミモチ。よく見ると、紺色の実がまばらに付いていました。 多くの実はすでに小鳥に食べられてしまったようです。しばらく眺めていると、茂みからメジロが顔を出しました。 そしてそのままパクッと口の中へ。コミノネズミモチはシナイボタとも呼ばれる比較的新しい造園樹木の一つです。 多摩ニュータウンでは公園樹や庭木として各地に植えられており、それらの実を小鳥が運ぶことで里山の雑木林にも 進出し始めています。以前にも何度かブログで取り上げているので、どうぞご覧下さい。 鹿島・松が谷の自然観察会 昨年まで委員として関わっていた「東京都外来種対策リスト2025」が公開されていますが、このリストに記載する 外来植物の選定を進める際、コミノネズミモチについてもリストに入れてもらいました。今はまだ、在来生態系への.
Jan 3


福来頬白
1月2日、初詣の帰り道、すぐ近くの林縁の茂みの中から“チチチッ” というおなじみの地鳴きが聴こえてきました。 背伸びをして覗いてみると、枝にホオジロが止まっていました。顔の白黒模様と胸からお腹にかけての茶色が 特徴 。 ホオジロってこんなに丸っこかった?・・これは寒さをしのぐために羽毛と体の間に空気の層を作っているのです。 以前にもジョウビタキの記事で紹介したことがありましたが、「ふくらすずめ」と呼ばれる状態です。風船みたい! “膨ら”の部分を“福来”や“福良”とも書けるので、縁起が良いそうです。ふくらすずめな姿の小鳥を観察できる 条件は、寒いこと以外に、安心してリラックスした状態であることが重要です。のんびり一休みしていたのですね。 癒しの“福来頬白(ふくらほおじろ)”に今年の平穏無事を願いながら・・年末年始くらいはゆっくりしましょうか。 おまけ。も ともと丸い子たちにも出会うことができました。エナガちゃんと、昨年生まれのカイツブリちゃんです!
Jan 3


謹賀新年(2026年)
1月1日、新年あけましておめでとうございます。本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。皆さまのパークライフが いっそう豊かなものとなることを願いながら、今年も日常の自然観察の記録や活動の一コマを発信してまいります。 今年の鳥始めは出先で立ち寄ったため池にいたカワセミです。背中の青とお腹のオレンジを両方見せてくれました。写真はありませんが、水面にダイビングして狩りをしていたので、魚が捕れるかどうかで今年の運勢を占いました。 カワセミ占いです。結果は魚・・ではなく淡水エビのような水生生物を咥えてすぐに飲み込みました。中吉くらい? 雑木林の小径ではウソ(亜種アカウソ)やクロジに出会いました。じっくり見られず、クロジに至ってはピンボケ笑。 でも、声を聴き分け、姿を見つけられただけでも十分です。幸先の良い鳥始めのスタートを切ることができました。 ところで、散策中にホンドタヌキのため糞場を2ヶ所で見つけました。タヌキのトイレ自体はあちこちにありますが、 元日にほやほやの糞を拝めたのはラッキーかもしれません。これでたくさん“ウン”が付いてくれたら良いなぁ~!
Jan 2


年末のご挨拶(2025年)
12月31日、2025年が穏やかに幕を閉じようとしています。今年も公園利用者の皆さま、ブログ読者の皆さまには 大変お世話になりました。心より感謝致します。明日からも変わらず歩んでまいりますので宜しくお願い致します。 先週、11月に松が谷方面で発見したニシオジロビタキとの再会を果たすことができました。影響を考慮して、詳しい 場所については控えさせていただきますが、可愛らしい姿を皆さんにも見ていただきたいので、写真を掲載します。 最初に見つけたときよりも近くまで降りてきてくれました。私にとって嬉しいクリスマスプレゼントになりました。 ところで、来年の干支は午(うま)ということで、馬の尻尾に因んだ動植物を一つずつご紹介します。1枚目はその名も ウマノオバチです。2021年春に、念願叶って栗林で出会うことができました。シロスジカミキリの幼虫に寄生する 寄生バチで、名前の由来になったメスの長い産卵管が特徴です。尻尾のような産卵管はなんと体長の6倍もあります! 2枚目は身近なシダ植物の一つ、トクサです。トクサはつくしんぼのような胞子嚢穂が、茎の先端に付いてい
Dec 31, 2025


ジュウガツザクラと自然観察会のお知らせ
12月30日、今年も残すところあと一日となりました。生きものたちは冬越しの準備、私たちは年越しの準備です。 お墓参りで市外の山里にあるお寺に訪れると、冬桜の一種、ジュウガツザクラが綺麗に咲いていました。10月頃から 咲き始めることに由来していますが、実際には年明けまで華やかに咲き続けます。二季咲きなので春にも咲きます。 マメザクラとエドヒガンの交配で生まれた園芸種で、小ぶりの花は花びらが細く、半八重咲きになるのが典型です。 集落を望む丘の上で、モノトーンの冬景色に彩りを添えていました。ちなみに多摩丘陵にも時々植栽されています。 話は変わりますが、夏の猛暑の影響などもあって、しばらく開催できていなかった「長池公園 季節の自然観察会」を 久しぶりに企画しました。すっかり間が空いてしまい、申し訳ありません。冬越しする動植物などを観察しながら、 ゆっくり歩きたいと思います。また、散策のあとはブログ投稿1000回を記念(すでに1100日目前ですが・・)して フリートークも考えていますので、読者の皆さんはぜひふるってご参加下さい!申し込み開始は1月5日9時~
Dec 31, 2025
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