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色付く草花の葉

9月5日、ここ数日、深夜にヒナコウモリが鳴いています。ヒナコウモリは季節的な移動を

行う習性があり、野鳥でいうところの“渡り”の途中に由木地区に立ち寄っていくものと

思っていたのですが、当ブログで観察記録を付けてきた結果、春先と晩秋だけでなく6月や

9月にも確認していることから、この辺りに通年生息している可能性が高まってきました。

ところで、木々の紅葉を期待するにはまだ時期尚早ですが、足もとではすでに様々な草の

葉が色付き始めているのをご存じでしょうか?草紅葉が特に美しいものとして、アカバナ、

タカトウダイ、アメリカフウロ、カラスノゴマなどの野草・雑草がよく知られています。

せっかくなので、あまり知られていない草紅葉の見られる草花を2種類、ご紹介します。

まずは上の2枚をご覧下さい。チガヤの草地の中に、ところどころ鮮やかな赤が見え隠れ

していました。正体はヤマモモソウ。ガウラやハクチョウソウとも呼ばれる園芸種です。

花を見れば、「あーこれね!」と納得される方も多いはず。多摩ニュータウンではわりと

目に付く存在で、長池公園でも長池見附橋下流側の斜面草地に見事な群落を作っています。

花ばかりに目がいきがちですが、根元のほうにある葉の彩りにもぜひ注目してみて下さい。

もう一つは築池柵内の湿地に群生するイネ科植物、ウシノシッペイです。こちらは葉だけに

とどまらず、花序や茎まで真っ赤に染まっていきます。これからの変化にご期待下さいね!

ということで、今回は草花が教えてくれる秋の便り、“草紅葉”を取り上げてみました。


 
 
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