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落ち葉かき二本立て

1月26日、午前中は別所小学校おおぞら学級の皆さんと雑木林の落ち葉かき、午後は里山保全隊でカタクリ生育地の

草刈りと落ち葉かきを行いました。カタクリをはじめ、春に開花する植物の発芽を促すための大切な里山仕事です。

よく「落ち葉かき」と「落ち葉はき」が混同されていますが、前者は雑木林の土の上に降り積もった落ち葉を熊手で

“かき集め”て林床植物の発芽を促し、成長を助ける役割があるのに対し、後者は園路などに溜まった落ち葉を箒で

“はき寄せ”て滑りにくく、美しい景観を保つ目的があります。どちらも、集めた落ち葉を活用して腐葉土を作ると

いう点では共通していますが、極端にいえば、落ち葉かきは自然のため、落ち葉はきは人のための作業なわけです。

落ち葉をかいて地表の土が露わになると、黄緑色の新芽がいくつも顔を出していることに気が付きました。近付いて

よく見ると、キツネノカミソリの若葉でした。なんと、落ち葉の下ですでに発芽していたとは予想外で驚きました。

ニワトコの新芽がぷっくらふくらみ、その下では葉痕がボーッとこっちを見ています。「鏡を見ているようだわ~」と

呟きながら写真を撮っていると、近くで作業していた保全隊のメンバーにくすっと笑われてしまいました。・・図星?

作業を終えるとすぐにモズが現れて盛んに捕食を繰り返していました。私たちがいなくなったら、きっと小鳥が来て

落ち葉をかいたあとの地表に這い出てきた生物を食べるに違いないと予想して、作業中にこんな写真を撮りました。

小鳥の眼になってよーく目を凝らすと、いるいる。ムカデ(左)やヤスデ(右)が這いまわっているではありませんか!

大盛り上がりの授業の様子です。プールを楽しんだあとは、大きな背負子に落ち葉を積めて、持ち上げられるかな?

こちらは里山保全隊。カタクリの咲き乱れる景観を想像しながら、この日も和気あいあいと里山仕事を行いました。

保全作業を終えて自然館へ戻る途中、目の前のウラジロモミで2羽のキクイタダキがせわしなく動き回っていました。

道具を置いてカメラを取り出すのにもたもたしていたら、飛び去ってしまい残念。スタッフMさんから写真を拝借。

今シーズンは冬鳥が種類、数ともに多いので、常に気が抜けないですね。まだまだ色んな子に出会える気がします!


 
 
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