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カブトムシ初認とヒナコウモリ

6月25日、各地の雑木林でオオバジャノヒゲがひっそりと見頃を迎えています。

葉が他の草に紛れて目立たないからか、花の時期になると「あ、ここにもあったの?」と

その存在に初めて気が付くことの多い植物。梅雨明け前にチェックしておきたい種類です。

今日、私はお休みでしたが、自然館にはパークキッズレンジャーの仲良しグループが

遊びに(働きに?)来ていたようです。そして公園スタッフが見つけてくれたカブトムシの

観察をしたとの報告が届きました。もう、羽化している子がいるのですね!

ところで6月に入ってから2回、自宅のマンション付近でヒナコウモリの声を聴きました。

ふつう、コウモリの声は超音波なので人の耳では捉えられないか、「チチチチ」と

かすかに聴こえる程度ですが、中にはヒナコウモリ、ヤマコウモリ、オヒキコウモリなど、

20khz前後の可聴域の鳴き声を持つ種類がいます。

これらのコウモリは、バットディテクターを介さなくても、はっきりと鳴き声を聴き取る

ことができます。ヒナコウモリは、大きな「キュッキュッ」という規則的な声で鳴きます。

こちらは昨年11月にスマホで録った声です。小鳥の地鳴きをより鋭くした感じでしょうか。

奥多摩方面ではヒナコウモリのねぐらが知られていますが、南多摩では希少種であり、

由木周辺での生息実態は不明です。東北などで繁殖し、晩秋頃には冬越しのために南下を

することが知られている種類なので、自宅付近でのこれまでの記録が4月、11月、12月に

集中していることからしても、界隈に生息しているのではなく、渡りの途中に一時的に

立ち寄っているだけではないかと考えていました。しかしながら、6月に立て続けで声を

聴いたことにより、由木でもどこかで繁殖している可能性が出てきました。

ひょっとしたら、ヒナコウモリは案外身近なところに棲んでいて、日中は人の近付かない

緑地や構造物を利用してうまいこと暮らしているのかもしれません。想像は膨らみます!

声を聴いた、近隣の生息地を知っているなど、情報をお持ちの方はぜひお知らせ下さい。

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