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キカラスウリと鈴虫

8月17日、山梨方面からの帰りに立ち寄った飲食店の駐車場でこんな光景に出会いました。

夜に咲く花、キカラスウリの群落です。なんとなく、カラスウリは里山、キカラスウリは

街なかに多いイメージを持っていましたが、ここでは葡萄畑の片隅に群生していました。

ぜひ、カラスウリの花と見比べてみて下さい。カラスウリの花と笛吹川散策夜の長池公園

わざわざ虫の少ない夜に咲く理由は、夜行性のスズメガなどに花粉媒介を託しているからな

わけですが、運良くエビガラスズメが実際に訪花しているところを見ることができました。

顔にピントが合っていないのが残念ですが、何とか証拠写真が撮れました!長~い口吻が、

飛びながらカラスウリの花の蜜を吸うのに好都合な、ストローの役割を果たしていますね。

この花が咲いていた葡萄畑では、野生のスズムシが盛んに鳴いていました。東京で、野生の

スズムシの声は聴いたことが無いのでとても新鮮です。ちなみに、東京でスズムシのような

高い音域で「リー、リー・・」と鳴いている昆虫の多くは外来種のアオマツムシでしょう。

さて、17日は長池公園自然館展示室で開催中の「花王国際こども環境絵画コンテスト」との

コラボ企画として「ペットボトルをリサイクルして光る動物ランタンを作ろう」イベントが

行われ、親子で参加してきました。ペットボトルセロハンや色紙でデコレーションを行い、

LED豆電球を入れてランタンを作るリサイクル工作です。ホタルやウサギのほか、セミや

ゴキブリなど、皆さん、思い思いに光る生きもの型のランタンを自由に製作していました。

最後は展示室の電気を消して完成したランタンの鑑賞会。楽しい夏の思い出ができました!

おまけ。夕方からは南大沢八幡神社の夏祭りに参加してきました。お囃子に盆踊り、最高!

 
 
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