築池のカモとイベントいろいろ
- ひとまちみどり由木 指定管理者
- 1 日前
- 読了時間: 3分
11月22日、望遠レンズを付けたカメラを持って築池の周りを散策する人の姿が増えました。
その多くはトモエガモやオシドリがお目当てでしょう。毎年来てくれる公園のマスコット。
今年も一目、その姿を拝もうとトモラー(トモエガモファン)やオシ推し(オシドリファン)が
築池詣に来て下さるのはありがたいことです。スタッフも彼らの動向を気にかけています。
「ちょっとちょっと!私だってこんなに美しいのよ!」とカルガモが羽ばたいてアピール?
渡りをしないカルガモですが、秋色の雑木林が水面に映り込み、季節感あるワンシーンに。
個人的にはカルガモが推しなのですが、あまりカメラを向けてもらえなくて寂しそうです。
トモエガモは飛来当初の8羽から減って、2~3羽が定着していますが、今後、また増えたり
減ったりするかもしれません。同様にオシドリやキンクロハジロも築池に定着しています。
さて、この日はイベントがてんこ盛りでした。22日、23日と週末の2日間、開催されている
マルシェ『CRAFT PARK となりの職人 vol.8』において、長池公園とのコラボ企画として、
「長池公園で素材を集めて宝箱作り」が催され、我らがパークキッズレンジャーの皆さんが
ガイド役を務めてくれました!参加者を導きながら、長池公園や自然のことをわかりやすく
解説してくれました。彼らは環境保全の担い手であり、インタープリターでもあるのです。
公園スタッフは、パーキッズが立派に活躍する姿を近くで頼もしく見守っていたのでした。
参加者とパーキッズの皆さんが、歩きながら拾い集めて作った宝箱たち。どうぞご覧あれ。
どの作品も一つ一つ味があって素敵ですね。思い出と宝箱、大事に持って帰って下さいね!
一方その頃、工作室では長池公園主催の「公園の木の実でクリスマスツリーをつくろう」が
催され、こちらも素敵な作品の数々が誕生していました。可愛い卓上サイズのツリーです!
午後から、東京都公園協会主催「TOKYOつながる里山サミット2025」のキックオフイベントで
行われたパネルディスカッションにパネリストとして登壇してきました。パルテノン多摩の
会場は多くの来場者で賑わっており、里山の未来に対する都民の関心の高さに驚きました。
久しぶりにお会いする方も多く、壇上だけでなく会場の皆さんとも楽しく交流できました。
同じ時間に「モニタリングサイト1000里地調査 2025年度シンポジウム」もオンラインで
開催されており、こちらは公園スタッフのKさんとパーキッズの皆さんが事例発表をして
下さりました。その雄姿を見ることができなくて残念ですが、皆さんの活躍が嬉しいです。
イベント目白押しで慌ただしく過ごしましたが、対面、オンラインを問わず、多くの方に
自然や里山、長池公園のことを知っていただけて、大きな充足感が得られた一日でした。



























































