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ネジバナ開花

更新日:2 日前

5月31日、歓送迎会からの帰り道、自宅近くの緑地でアオバズクが盛んに鳴いていました。

フクロウの声は時々聴きますが、夏鳥のアオバズクの声を聴く機会はそう多くありません。

この辺りで繁殖しているとしたらどこだろう・・そんな想像を膨らませながら帰りました。

今週は各所でネジバナ(モジズリ)が一斉に咲き始めました。皆さんの家の周りでも、きっと

そろそろ咲き始めていることでしょう。5月下旬から6月に開花し、花序の緑の部分に白い

毛が生えているものはネジバナ、5月連休前後に咲き、花序が無毛のものはネジバナとは

別種のハチジョウネジバナですが、由木地区ではハチジョウネジバナはまだまだ少数派で、

見かけるのはネジバナばかりです。右巻きと左巻きを両方数えて集計してみたら面白いと

思うのですが、なかなか機会がありません。もっとも身近な野生ランといわれるネジバナ。

その分類や生態にはまだたくさんの秘密が隠れていそうです。じっくり観察したいですね!

おまけその1。シジュウカラたちが元気に巣立ったモニター付き巣箱。巣作りから抱卵、

巣立ちまでを観察させてもらいました。現在、その様子が展示室1に掲示されているので

自然館をご利用の際は、ぜひチェックしてみて下さいね!次の子たちにも期待しましょう。


おまけその2。5月より、八王子法人会の機関誌(月1発行)、「きずな」の裏表紙を担当する

ことになりました。記念すべき第1回目はキツネのお話です。どうぞご笑覧下さいませ。

※PDFデータはこちらからご覧いただけます。https://www.hojinkai.or.jp/ctype01/534-2



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