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ツグミの長風呂

11月27日、朝から別所小学校へ防災の出張授業、戻って東京テクニカルカレッジの実習と、

相変わらず慌ただしい一日となりました。専門学校の保全実習は、この日が最終日でした。

日中の空き時間に自然館中庭でイカルの群れを眺めていたとき、ツグミが舞い降りました。

私に気付いても逃げようとはせず、堂々とプランターに止まっています。その目的は・・?

水浴びでした!それにしても、どう見ても、水位が浅く草も茂って水浴びしにくそうです。

それなのに、この子は狭い隙間に座り込んで、何度も何度も水浴びを繰り返していました。

小鳥としてはかなり長い、5分くらいもの間、水浴びしていたので動画も撮ってみました。

固定していなかったので、ブレブレで申し訳ありません。酔いやすい方は見ないで下さい。

“カラスの行水”ならぬ“ツグミの長風呂”ですね。よほど、いい湯だったのでしょうか?

水浴びのあとは入念に羽繕いです。拾った羽を洗浄したあとにドライすると、とても綺麗に

毛並みが整うのですが、水浴び後の小鳥が羽繕いを行うのも、整え直しているのでしょう。

鑓水中学校職場体験と東京テクニカルカレッジ実習の様子です。ネイチャークラフトの見本

づくりなど、館内での作業が中心でした。専門学校の皆さんは最終日、お疲れさまでした。

皆さんの作品が見本というにはあまりにも素晴らしい出来だったので、自然館入口に急遽、

展示することにしました。クリスマスホーリーの実が、コタツのみかんに変身するとは!!

中学生が作ったとは思えない、斬新なアイディアですね。その他の作品もみんな素敵です!

おまけ。今年は本当にイカルが多いですね。あちこちからパチパチとエノキの実を砕く音が

降り注いできます。下から見上げていると、食べこぼしが顔にパラパラと落ちてくるほど!

 
 
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