チゴザサの彩りと自然共生サイト間交流会
- ひとまちみどり由木 指定管理者
- 8 分前
- 読了時間: 2分
11月26日、夕方の里山トイレ施錠時に田んぼを覗いてみると、一番上の段の湿地が鮮やかに
色付いていました。何かなと近付いてみてびっくり!湿生雑草、チゴザサの草紅葉でした。
ここはサワギキョウやミズオトギリなど、希少な水生植物を保護している区画であり、夏に
繁茂したチゴザサを取り除く作業を行っていますが、今年は実施ができていませんでした。
時期を逸してしまい、しまったなぁ・・と思っていたら、このような見事な草紅葉の光景が
広がったのです!チゴザサの葉が色付くのは初めて知りましたし、その姿の美しいこと・・
花の愛らしさは有名ですが、この子が一年でもっとも輝く姿に気付いていなかったのです。
さて、この日は長池公園と㈱グリーンワイズの共同企画による、自然共生サイト間交流会の
第2弾を開催しました。南多摩エリアで環境省「自然共生サイト」に認定、またはこれから
認定を目指すサイト間での情報交換と交流を目的とした交流会です。前回の様子はこちら↓
ハナイカダと自然共生サイト間交流会 今回は前回に引き続き、長谷工コーポレーション、
グリーンワイズ、高尾の森自然学校がご参加下さり、都市再生機構、中央大学も仲間入り。
自治体からは、八王子市、多摩市、日野市の各環境関連部署からお集まりいただきました。
職場体験の中学生も合わせて、総勢27名で情報交換を行いました。また今回は、長池公園が
会場ということで、園内の視察見学も行い、各種取り組みを皆さんに見ていただきました。
2回目の開催にして、産・官・学・民、これだけ多様な関係機関が参加して下さったこと、
それぞれの立場から自然共生サイト認定に関する意見や情報を発信していただいたことは、
ネットワークづくりの大きな一歩といえるでしょう。今後はサイトどうし、あるいは行政と
さらなるパートナーシップを深め、一体的に環境保全を進めていきたいですね。くわえて、
今回参加できなかったサイトや関係者をはじめ、さらなるOECMの輪を広げていく予定です!















































