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コイカル

Updated: 1 day ago

1月31日、暦の上ではあと4日で立春を迎えます。まだだいぶ冷え込んでいますが、里山の春はもうすぐそこです!

ところで今シーズン、関東地方では珍しい「コイカル」という渡り鳥の雄が1羽、長池公園の園内に滞在しています。

1月半ば頃から個人のSNSやブログ等を通じて広く知られるようになり、撮影目的の方も急激に増えました。多い時

には40名ほどが集まり、一部ではマナーに関連するトラブルも起こっているため、注意喚起も含めて取り上げます。

コイカルは、12月6日に常連の来園者により発見されました。12月18日に私たちスタッフも確認することができ、

それ以降はほぼ毎日のように目撃されています。昨年中は樹上でイカルとともにエノキの実をついばんでいることが

多く、シメやアカハラなど他種と争うシーンも観察できました。年明け以降はほとんどの実が落果したため、朝方、

地上での採食が増えてきました。樹上では、エノキやムクノキのわずかに残った実や遅熟のカラスザンショウの実に

群がるイカルの中に混ざっていることがあり、日中は場所を変えながら樹冠近くで休憩と採食を繰り返しています。

上の写真はどれもスタッフが撮影したもので、1・2枚目がMさん、3枚目がKさん、4枚目がFさん、残りは私です。

私はコイカルが地上に降りるようになってからはほとんど撮影していないので、落葉・落果前のエノキの樹上で採食

している姿がほとんどです。7枚目はパチンと嘴で実を砕いた瞬間を捉えた一枚で、弾け飛んだ果皮が写っています。

そのような経緯の中で、コイカルがよく採食のために降り立つポイント付近の園路は、早朝から多くの撮影者が立ち

並ぶ状況となっています。現地での声かけや掲示サインでも申し上げていることですが、改めて、撮影時のマナーに

関してご一読いただければ幸いです。以下については、場合によっては注意をさせていただきます。ルールを守り、

他者、特に一般の来園者に対しても、全ての鳥たちに対しても、感謝と思いやりの気持ちを持って楽しみましょう。


1.周囲に気を配りましょう!

公園利用者、特に散策目的など一般のお客さまへの最大限の配慮をお願いします。

道を塞ぐ、通行者に指図するなど、野鳥の撮影を優先するような行為はお控え下さい。

また、車でお越しの方は、長池公園以外の駐車場利用および路上駐車や区画外駐車はおやめ下さい。


2.危険行為はおやめ下さい!

落枝等の危険がありますので、園路を外れて樹林内に立ち入らないようにお願いします。

三脚を持ったまま走ると転倒のおそれがありますので、落ち着いて行動して下さい。


3.野鳥のことを一番に考えましょう!

野鳥に影響を与える行為(餌付け、止まり木の設置、追い回す、故意に飛ばすなど)はご遠慮下さい。

相手が長い旅路を控えているということを忘れずに、そっと見守って下さい。


もちろんスタッフ自身もバードウォッチャーとして気を付けなければなりません。誰もが居心地よく安全に楽しめる

よう、一人一人が自分事として心がけていきましょうね。どうぞご理解とご協力の程、宜しくお願い申し上げます。


 
 
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