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クズ香る

9月4日、午後から楢原小学校へ出張してきました。学校近くにある民有緑地での活動支援が

目的です。栽培委員会に所属する子どもたちとともに雑木林へ足を踏み入れると、クヌギの

樹液にクロカナブンやコクワガタが集まっていたり、センサーカメラにホンドギツネの姿が

捉えられていたりと、その豊かさに大興奮!そんな中、いくつか植物も観察を行いました。

道中で、クズの花が咲き始めていたので、花序を一つ失敬して香りを嗅いでもらいました。

グレープジュースのような爽やかな香りがするからです。たくさん咲いているところでは、

辺り一面に漂うほどはっきりした香りなので、まだ未体験の方はぜひ嗅いでみて下さいね!

面白かったのはそのあとです。先を歩いていた男子グループに追い付いて、いい香りだから

嗅いでみてと花序を渡したところ、なんと「くっさ~っ!」と返ってきたのです。ほかの

児童も「草刈りしたあとの草のような・・あんまりいいニオイじゃない」と口を揃えて・・

いや、まさか~と半信半疑で嗅いでみると、確かに臭い。その理由はすぐにわかりました。

花の間からマルカメムシの赤ちゃんが何匹も顔を出しています。「そりゃ臭いわけだ!」と

みんな納得したのでした。クズの花を見たら、マルカメムシ臭を思い出してしまいそう!

一方、長池公園では大学インターンシップ活動がついに最終日を迎えていました。この夏も

入れ替わりで多くの大学生を受け入れてきましたが、その締め括りは先日と同じ3人です。

午前中は、横山中学校の「八王子の魅力を見つけよう」という内容の地域調査で生徒さんを

受け入れ、その中で「災害対策はどんなことをしていますか?」という質問に対する回答を

クイズ形式で発表していただきました。ご自身の実体験を交えたプレゼンが素晴らしい!

そのほか、台風対策として姿池の開栓、アジサイの剪定作業、草名プレート製作などなど、

最後まで精一杯取り組んで下さり、有意義な実習最終日となりました。公園での活動への

参加を引き続き希望されている学生もおり、今後も関われることを楽しみにしています!

おまけ1。自然館中庭テラスの片隅で、ひっそりとゴキヅル(保護栽培)が咲いていました。

言われなければ気が付かないほど、小さな花です。何だか太陽みたいで面白い形ですね~!

おまけ2。季節の便りです。順に、センニンソウ、コヤブタバコ、ツルマメ、コムラサキ、

古代米、ナミアゲハ。アゲハの幼虫は、イヌザンショウの葉で鳥の糞に擬態していました。

 
 
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