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寒蝉鳴

8月14日、記事のタイトルが読めた方はいらっしゃるでしょうか?まだまだ猛暑の続く中、

季節はすでに立秋を迎えています。七十二候では次候の「寒蝉鳴」に相当する頃ですが、

“ひぐらしなく”と読みます。ヒグラシやツクツクボウシは夏ではなく秋の季語でもあり、

それらの声が秋の到来を告げるというわけです。確かに夕暮れ時にはヒグラシの声がよく

聴こえてくるこの頃です。16時頃、ヒグラシの声をBGMに、園内の里山を歩いてきました。

この日はまだ写真を撮っていなかったのですが、思いがけず「寒蝉鳴」を感じさせる情景に

出会うことができました。田んぼの片隅で穂を揺らしているコガマに止まっていたのは、

ハネナガイナゴです。この時期、田んぼの稲の葉には無数のイナゴたちが集まっています。

夕方以降に咲くミズオトギリはまだ見頃。ちゃんと抜き取り作業をしておかなかったので、

園内のあちこちで外来種のシンテッポウユリを見かけます。花はとても上品なのですが・・

湿生植物の花の観察には、まだ時期が早かったようです。でもそんなときは視点を変えて。

オオミゾソバの葉っぱって、牛が笑っているように見えませんか?“ウシノヒタイ”という

方言名がとてもしっくりきます。思わず、十人十色の“牛顔”にカメラを向けてみました。

みんながみんな、揃いも揃ってニッコリ笑っていて、こちらも幸せ気分に。ほっこりです。

おまけ。自然館でお配りしている「いきものかんさつカード」が好調です!皆さんの作品、

イイ味出しています。観察対象もバラエティに富んでいるので、自然館へお立ち寄りの際は

ぜひご覧下さい。参加して下さった方にはオリジナル缶バッジをプレゼントしていますよ!


 
 
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