ハゴロモの成虫探し
- ひとまちみどり由木 指定管理者
- 8月12日
- 読了時間: 2分
更新日:8月12日
8月10日、最近ちょっと嬉しいことがあります。それは、私の周り、特に子どもたちの間で
“チュウゴクアミガサハゴロモ”というフレーズが会話の中で普通に出てくることです笑。
「今日、ベランダにチュウゴクアミガサハゴロモがたくさんいた~!」とか「うちの車に
チュウゴクアミガサハゴロモ止まってた!」とか、それは嬉しそうに教えてくれるのです。
呪文のような名前をよくすらすら言えるなと感心しつつ、普及活動の成果に思わずニヤリ。
小学校の授業や保育園児との関わりの中で、この昆虫をバンバン取り上げてきたおかげで、
みんなすっかり顔なじみになったようです。“ハゴロモ”といっても某食品メーカーや
某カレンダー制作会社ではなく、昆虫のハゴロモがまず先に思い浮かばれるようになった
のも、チュウゴクアミガサハゴロモが一気に注目を浴びたおかげといえるかもしれません。
身近な草木で見られるハゴロモの仲間は他にもいます。チュウゴクアミガサハゴロモを発見
できるようになった皆さんには、次なるステップとして、在来種のハゴロモの成虫を探して
みていただきたいのです。みんな同じような形をしていますが、翅の模様が違うのですぐに
見分けられるはず。左から、スケバハゴロモ、ベッコウハゴロモ、アミガサハゴロモです。
この仲間は不特定多数の植物の汁を吸って暮らしているため、様々な植物上で見られます。
パッと見は蛾に似ていますが、見れば見るほど、近縁のセミに似て見えるから不思議です。
先の3種は翅を広げて止まっていましたが、翅を折り畳んで立体的に止まっている種類も
います。アオバハゴロモです。他種よりも一回り小さく、集団でいることが多い種類です。
この記事を書いている時点ではすっかりその存在を忘れていたので、追記になりますが、
アオバハゴロモと似ていて色と模様が異なるヘリチャハゴロモというハゴロモがいます。
2015年に国内で見つかった外来種です。この子も見かける機会が増えてきていますよね!
念のためにチュウゴクアミガサハゴロモも載せます。この子はブログでもおなじみですね。
やはり個体数はチュウゴクアミガサハゴロモがダントツで多く感じますが、どうでしょう?
・・ということで、この辺りで普通に見られるハゴロモ(成虫)5種類をまとめてみました。
皆さんもぜひコンプリート目指して、身の回りの草木をくまなく捜索してみて下さいね!