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トモエガモとハシビロガモ

12月24日、今年も築池に滞在中のトモエガモは全部で5羽、それもなぜか雄ばかりです。

つくいけの道から水面の枝をそっと覗いてみると、トモエガモがまったり休んでいました。

藪の隙間からとはいえ、こちらの存在にはとっくに気が付いています。それでも逃げようと

しないのはここが安全ということがわかっているのでしょう。目が合っても気にしません。

夕方には珍客が現れました。ハシビロガモの雌です。頭に対して嘴が大きいのが特徴です。

しばらく嘴を水面に付けて採餌しながら泳ぎ回ったあと、倒木の上で一休みしていました。

この倒木は本当に色々な鳥たちが利用してくれていますが「ご新規1名様、ご来店です!」

珍しい鳥に目が向きがちですが、“いつメン”の存在も忘れてはいけません。おなじみの

コゲラだって、ほら、目の後ろにある赤い飾り羽をチラッとお披露目してくれましたよ!

さて、クリスマスイブの午前中は、年内最後の学校対応でした。長池小学校つばさ学級の

落ち葉かきが行われ、14名の子どもたちは元気いっぱい!危なげなくせっせと作業に励んで

くれました。冬のプログラムといえば、やっぱり落ち葉のプールですよね!年明け2月にも

来園する機会があるので、春にかけて景観の変化なども観察していけたらと思っています。


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