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鵜の目 鷹の目 烏の目

  • Jan 29, 2024
  • 2 min read

1月28日、先日、ハシボソガラスがすぐそばに止まったのでじっくり観察してみました。

皆さんは「瞬膜」をご存じでしょうか?まぶたとは別に、目頭から目じりに向かって水平

方向に動いて眼球を保護する薄い膜のことです。“第三の瞼”とも呼ばれています。

瞬膜を持つ生物でもっとも身近な分類群は鳥類。どの鳥も瞬膜を持っているのですが、

特に白や半透明の膜を持つ鳥は、瞬膜の出し入れの様子がはっきりとわかります。

写真の左から順に、瞬膜が目頭(嘴側)から出てきて完全に瞳を覆うまでの流れになります。

野鳥の写真を撮っていると、白目に写ったり、目だけがぼやけて写ることがありますが、

それは瞬膜が閉じた瞬間なのです。2枚の写真をご覧下さい。昨年2月の大雪の日に、築池に

集まっていたトモエガモです。目が白く、盛んに瞬膜を閉じている様子が伺えます。

雪の中での行動となり、吹雪から眼球を守るために瞬膜を閉じていたのかもしれません。

瞬膜を使う一番のメリットは、視覚を保持した状態でまばたきができることでしょう。

ハヤブサが獲物を捕らえるために急降下している時や、キツツキが木くずを飛ばしながら

巣穴を掘っている時、猛禽類が鋭い嘴を持ったヒナに餌を与える時などは、その間、瞬膜が

閉じているということが知られています。目はずっと見開いていたいけれど、空中のゴミや

ヒナの鋭い嘴から眼球を保護する必要がある、そんな時に瞬膜が役立つというわけです。

ちょっとしたことも見逃さないほど熱心に物を探す様を「鵜の目鷹の目」といいますが、

瞬膜を使えば、本当に一時たりとも見逃すこと無く探し物ができることになります。

私たちにももしこんな能力があったなら、夜空の流れ星を見逃すこともなくなりますね!

さて、話はがらりと変わりますが、今日はゆぎねっと結主催の「みんなのマルシェ」が

長池公園自然館で開催されました。私はお休みの日でしたが、家族で参加してきました。

会場はとても賑わっていて、バルーンアートや懐かしのコリントゲームを楽しんだり、

バランスボールのエクササイズを体験したりと、たくさんリフレッシュできました!


 
 
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