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青空の下で春さがし

  • 24 hours ago
  • 2 min read

2月23日、連休最終日はさらに気温が上がり、過ごしやすい陽気に。昼頃からずいぶん風が吹いているなと思ったら

春一番だったのですね。2年ぶりに公式発表されたことを安堵しつつ、大きな枝が揺れていると少しヒヤッとします。

あちこちで蕗の薹(フキ)が目に付くようになりました。春の山菜としてよく知られており、見るだけでよだれが出る

という方もいらっしゃると思いますが、公園内の植物は見て楽しむもの。採らずに愛でるだけにしておきましょう。

さて、穏やかな陽気と澄み渡る青空の下、多摩市グリーンライブセンター主催のイベントで講師を務めてきました。

参加者は約30名。6歳から80代まで、とても幅広い年齢層の方々が参加して下さりました。・・野鳥体操チャンス!

レクチャー室でイベントの主旨説明や双眼鏡の練習を簡単に行ったあとは、多摩中央公園での観察を楽しみました。

特に子どもたちの発見センスが光っており、色々なものを見つけてきてくれました。盛り上げてくれてありがとう!

皆さんと観察したものは、ドングリビーム、林縁に生き残るタマノカンアオイ、梅とアンズの花の違い、公園で育つ

ブナと美しい冬芽、躍動するアカメガシワの芽吹き、ニトベミノガの蓑虫、樹名板裏に潜む生きもの、ケヤキに着生

するモジゴケの仲間、足もとのロゼット比べ、タチカンツバキのメジロの爪痕、池で休むカルガモの群れなどなど。

個人的には、樹名板の裏でぬくぬく過ごしていたこちらのカメムシが大ヒットでした。なぜか、私のフィールドでは

出会うことのほとんど無いナカボシカメムシです。背中に4つの斑紋があり、なかなか洗練されたデザインですよね!

最後におまけでセイヨウバクチノキの葉を一人一枚ずつ拝借して、葉裏に爪楊枝で言葉や絵を描いてもらいました。

造成工事完了後の多摩中央公園は虫が少なく若干の不安を抱えながら当日を迎えましたが、ネイチャーポジティブで

意欲的な参加者の皆さんに助けられ、結果的には時間が足りなくなるほど充実した内容で終えることができました。


 
 
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