東京都公立大学法人視察対応と旬の動植物
- Apr 15
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4月10日、東京都公立学校法人開設準備室の職員および東京都立大学教職員の皆さんが「地域協働」に関する視察と
ヒアリングのために来館されました。2年後に共創学部という新学部が創設される予定になっており、現在、各分野の
教員陣が実習や授業のカリキュラムを検討しているところだそうです。共創学部は外国人学生も多数受け入れる予定とのことで教員陣も国際色豊かな面々でした。新学部での学びでは、地域社会との結び付きや現場での体験に重点を
置いていることから、すでに地域住民の拠り所として様々な連携を進めてきた長池公園の取り組みを参考にしたいと
いうことで、今回の場が設けられました。新学部では、長池公園での実習も年間カリキュラムに組み込まれることに
なるかもしれません。それも踏まえて園内の里山と自然館内をご案内をしました。道中には生きものとの出会いも。
中でも、注目を浴びていたのはアカボシゴマダラの幼虫です。この時期、園内のあちこちから生えたエノキの実生で
見つかりますが、芽吹いてきたばかりの赤味を帯びた若葉に擬態しています。葉脈までちゃんと再現されているので
知らなければきっと見過ごしてしまうでしょう。せっかくここまで大きく育ったので、最後の最後で繁殖期の小鳥に
狙われないような巧妙なデザインに進化してきたのでしょう。ちなみに、越冬期は褐色で枯れ葉に擬態しています。
最近、自然館のそばで繁殖中の巣が見つかったエナガです。新緑の季節、小鳥たちの歌声がいっそう賑やかとなり、
里山を歩くだけで生物多様性を実感することができます。海外の方に日本の里山を味わってもらうことも大切です。
もちろん、レクチャーのメインは地域協働や環境保全に関することであり、生きものの解説ばかりしていたわけでは
ありませんよ笑!少しでヒントを提供できていれば嬉しいです。新たな連携の第一歩を踏み出すことができました。
おまけその1。パーキッズや里山保全隊活動の下見を兼ねて、園内をぐるっと一巡りした際に撮影した植物などです。
開花状況の参考として。順にニワトコ、タマノカンアオイ、イチリンソウ、イカリソウ、アワブキ、ウラシマソウ、
サルトリイバラ、キバナオドリコソウ(逸出)、ウスタビガの繭です。撮影場所は主にながいけの道とトレイルです。
おまけその2。つくいけの道の手すりで見つけた可愛いゾウムシです。ハリゲカシワクチブトゾウムシと思われます。











































