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間接頭かき

12月14日、空いた時間に近場の公園を散歩していると、足もとからアオジが出てきました。ひと休みのようです。

こちらも小休止することにしてその様子を眺めていたら、器用に頭をかいていました。鳥は手が翼になっているので

当然、脚で頭をかくわけですが、じつは頭のかき方は二通りあります。脚をそのまま頭に持っていく直接頭かきと、

脚を翼の上に通して行う間接頭かきです。写真を見ていただければわかるとおり、アオジは間接頭かきを行います。

ヨガのワンシーンのような間接頭かきですが、スズメ目の小鳥の大半はこの間接頭かきを採用しています。対して、

より大型の鳥や水鳥の多くは直接頭かきを行います。種によって頭のかき方が決まっているのです。しかしながら、

その理由はわかっていません。翼の上を通すか下を通すかということで脚の長さが決め手になりそうなものですが、

カワセミのように短足な鳥(←失礼!)でもわざわざ間接頭かきをします。頭かきだけを集めた図鑑が欲しいですね!

こちらがじっと休んでいたからか、アオジのほうも珍しくリラックスモードでしばらくの間、一休みしていました。

「スズメみたいな緑色の鳥を見た」という目撃情報のほとんどは、アオジかカワラヒワではないかと思っています。

顔にダニらしきものが付着したジョウビタキも見かけました。野鳥に付着するダニは複数の種類が知られています。

特に渡り鳥に多い気がしますが、野鳥観察を続けていると稀にダニに吸い付かれている子と遭遇します。古い画像で

恐縮ですが、こちらは数年前に観察したカシラダカのアップです。血を吸って大きくなったダニが写っていますね。

私たちにとってもダニは宿敵ですが、小鳥の大きさからしたら圧倒的なサイズ感。実際かなり迷惑しているのでは?

“早く離れてくれないかなぁ・・”と思っているかいないかはわかりませんが、平然と過ごしている姿は健気です。

おまけ。この日、自然館では、予約不要のイベント「公園の木の枝でサンタさんをつくろう!」が開催されました。

先着10名での開催でしたが、朝から沢山の親子連れの皆さんが来て下さり、あっという間に満員御礼となりました。

木にサンタの顔を描いて土台に貼るだけなので、小さいお子さん向けの内容でしたが、皆さんとてもセンスが良く、

サンタの隣に木の実のプレゼントを添えたり、模様を描いたりと、可愛いアレンジを存分に楽しんで下さりました。


 
 
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