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長池公園にもカセンソウ

  • 21 hours ago
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7月13日、姿池周辺で草原性植物の調査研究を行っている、桜美林大学のO先生から、カセンソウが咲いていたとの

嬉しい知らせが舞い込み、早速見に行ってみました。見附橋下流右岸側のほとりから見える草むらの中から、確かに

珍しいカセンソウの黄色い花が顔を覗かせていました。以前は無かったはず。最近、新たに発芽したものでしょう。

長池公園では初記録(厳密には公園敷地外)、別所地区ではこれが4ヶ所目の自生地発見となります。草に紛れやすく、

特に花が咲いていないとセイタカアワダチソウなどにそっくりなので、実際にはもっと各地で発生している可能性が

あります。じつは、一時期はこの辺りではほぼ絶滅状態となっていたカセンソウが、2010年代の後半くらいから、

あちこちで見つかるようになり、その経緯について、一昨年の記事で取り上げています。カセンソウのアーバニズム

この記事を書いたあとにも、鑓水や絹ヶ丘周辺の草地でカセンソウの群落が見つかっており、今もなお現在進行形で

勢力を盛り返しつつあるようです。このまま産地が増えてくれたら嬉しいことこの上ないのですが、どうでしょう?

ところで、O先生とゼミの学生さんたちが主に調査を行っているのは見附橋上流側の斜面上部の草地です。ここでは

草刈りの仕方や頻度を変えることで、植生がどのように変化するか調べています。今はどうなっているか気になり、

様子を見に行ってみると、驚くことに多数のコシオガマやツリガネニンジンが発生し、茎を伸ばしていました。姿池

斜面草地は外来種も多く繁茂していることから、在来の草原性草本の存在にはあまり注目していなかったのですが、

きちんと手入れすることで、こうした植物も繁栄しうるということは、私たち管理者にとって嬉しい気付きでした。

植物はよくわからん。という方のために、この日出会った小さな生きものも載せておきましょう。ラミーカミキリ、

ササキリ(幼体)、ウスモンツツヒゲナガゾウムシ、ヒガシニホントカゲです。ウスモンちゃん、可愛すぎますよね。

おまけ。この日は里山保全隊の夏休み前最終活動日でした。里山サポーターのWさんと公園スタッフのFさんに指導を

お願いして、自然館近くの丸太階段の補修にチャレンジしました!古い丸太を撤去して新しい丸太を設置するまでの

一連の作業は、なかなかできない体験です。一方、女性陣はカタクリ観察路の選択的草刈りに励んで下さりました。

蒸し暑い中、気持ち良く汗をかいたあとは涼しい館内でお疲れさま会。皆さん、上半期はありがとうございました!


 
 
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