top of page

里山保全隊上半期活動納め

7月7日、毎週月曜日に長池公園で活動している里山保全隊は、例年より早めの夏休みです。

今年は先月半ばから真夏並みの暑さが続いており、ボランティア活動も無理はできません。

上半期の活動納めは、カタクリ観察路周辺の日陰で草刈りを実施しました。春にカタクリの

咲く林床では、7月を代表する里山植物のヤマユリが咲き始めていました。バス通り沿いの

外周法面にある群生地でもそろそろ咲き始める頃でしょう。大きな蕾に期待が高まります。

ウッドデッキの周辺には移植品のアズマレイジンソウがたくさん葉を出していたり、ササに

オオバウマノスズクサのつるが巻き付いていたりするので、“選択的草刈り”が重要です。

夏場の林床や林縁部は、動力機械を使わずに刈る植物と刈り残す植物を目視で見極めながら

丁寧に作業する必要があるのです。写真の植物は、長池公園ではこの一角にしか自生しない

サクライカグマという希少なシダ植物。あっという間に下草に覆われてしまいがちなので、

近くでの作業の際には、このシダの周りも手を入れます。その甲斐あって少し増えました。

風が無く、湿度も異常に高かったので、早めに作業を引き上げて自然館へと避難しました。

夏休み前最後の活動ということもあり、日頃のお礼と親睦を兼ねて、お茶会がスタート!

久しぶりのメンバーも参加して下さり、変わらずお元気な姿を拝見できて良かったです。

この日は七夕。短冊の代わりに、タラヨウの葉をお配りしました。皆さん、爪楊枝で器用に

願いごとや暑中見舞いを書き込んで下さり、盛り上がりました!また、9月の活動再開まで

互いの顔を忘れないようにと(笑)、集合写真もプレゼントしました。春頃には互いの名前

すら知らなかったりしたのですが、この間にだいぶ仲も深まったのではないかと思います。

無事に酷暑を乗り越えて、涼しくなる頃にまた集まって作業できる日が待ち遠しいですね。

おまけ。お茶会の特別ゲストに来館したヤマトタマムシです。カメラが好きなようでした。


 
 
bottom of page