楢原小学校出張授業で生きもの探し
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3月4日、八王子市環境保全課の事業で楢原小学校3年生の出張授業が行われ、チーム長池で講師を務めてきました。
授業の舞台は学校から徒歩5分ほどの場所にある民有緑地です。雑木林で生きもの探しと樹名板の設置を行いました。
私は生きもの探しパートを担当し、子どもたちと一緒に雑木林を練り歩きました。こんなところに注目しようという
ヒントを与えて、あとはみんなの感覚にお任せ。予想どおり、この場所は生物多様性のポテンシャルが非常に高い!
彼らは次々に冬越しする生きものを見つけ出しては、その存在を教えてくれました。最初のクラスで見つかったのは
コガタスズメバチの新女王蜂です。朽木をほじくっているときにポロリと転がり落ちてきました。スズメバチなんて
小学生にとっては“恐怖”でしかないのですが、眠りから起こされて大人しく過ごしている姿を見て「可愛い」との
声も聞こえてきました。突然飛んできたりするから怖いのであり、安全に観察できれば見え方も180度変わります。
次のクラスでは、同じような場所から今度はクマバチ(キムネクマバチ)が出てきました。スズメバチの冬越しは見た
ことがありましたが、より身近なクマバチの冬越し姿は初めて見た気がします。そのぬいぐるみのような質感を見て
思わず触ってみると、翅を小刻みに震わせてその振動が直接指に伝わってきました。これがあのクマバチの振動・・
そう思うとドキドキします。おそるおそる枝で突く子も「枝越しにすごい振動が伝わってくる!」と興奮気味です。
たくさんの生きものを見つけ出し、みんなで観察できたので、無事に任務は達成!この日の観察記録が緑地の自然の
重要なデータベースとなり、今後の保全活動にも生かされることでしょう。写真はオオケマイマイとヤドリギです。
出張授業の様子と、みんなが製作した素敵な樹名板の数々です。今後も季節を変えて「自分の木」を見に行ったり、
自然を調べたりして、校外体験学習の継承、そして民有緑地の保全や教育的活用にも繋がっていくことを願います。
おまけ。今年もモニター付き巣箱が自然館エントランスと中庭に設置されました。小鳥たちの入居が楽しみですね!





















































