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推しのオオズクロメバエ

  • 4 hours ago
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8月22日、今シーズンも様々な昆虫を見てきましたが、まだまだ、初めて見る、初めて知る種類もたくさんいます。

先日、カヤコオロギのいた草地でこんな虫を見つけました。ムラサキツメクサの花に飛んできたかと思えば、まるで

踊っているかのように、器用に一つ一つの小花へ口吻を突っ込みつつ移動していくハエです。配色が特徴的なので、

あとで調べるのを楽しみにしていました。正体は、幼虫がツチバチに寄生するという「オオズクロメバエ」でした。

ハチモドキハナアブの触角と少し似ていて、たんこぶのような頭は確かに“大頭”の名がピッタリかもしれません。

初めて聞く名前なのに、どこかで聞いたことがあるような響き・・ぼんやり考えていたら思い出しました。関東圏の

バーダーにとって憧れの渡り鳥、「オオズグロカモメ」です。でもこちらは“大きな頭黒カモメ”という意味なので、

“大きな頭の黒メバエ”とは意味合いが異なっています。だからオオズクロメバエは“クロ”が濁らないのですね。

さて、何はともあれ、私はこのオオズクロメバエがなんだかとても気に入ってしまって、推しの昆虫が増えました!

おまけはマニアックな一枚です。長池公園の田んぼに生えていた水田雑草のアゼナを撮ったのですが、ある違和感に

気付いた方はなかなかの雑草オタクです。アゼナの葉は全縁のはずですが、下方の葉に鋸歯(ギザギザ)が見えます。

ギザギザがあるアゼナといえば、アメリカアゼナやタケトアゼナといった外来種が知られています。しかし、これは

正真正銘の在来のアゼナなのです。では鋸歯のある葉は何なのかというと、じつは近縁の別種、ウリクサがアゼナと

隣り合って、重なるようにして生えていたのです。アゼナは水田内、ウリクサは畦道と、生育環境を棲み分けている

場合が多く、こうして一緒に生えているのは案外レアケース。こんな写真を集めて「雑草検定」でも作ろうかな~笑


 
 
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