ハラアカマルセイボウとマスダクロホシタマムシ
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6月30日、別所1丁目の蓮生寺付近の林では、ヒメハルゼミが夕方から一斉に鳴き始めました。大合唱は圧巻です。
これから2週間ほど、時間は19時頃が鳴き交わしのピークです。お近くの方は、ぜひ夕涼みがてらお出かけ下さい。
この日は午後から急遽来客があり、園内をご案内したのですが、里山のいえの前で美しい寄生バチに出会いました。
ハラアカマルセイボウです。ツチスガリという狩りバチの巣に寄生する習性が知られており、この時期、草花へ訪花
する姿を目にすることがあります。「2分ほどお時間を下さい!」と無理を言って、観察タイムのはじまりはじまり。
セイボウの仲間は、ふいに現れてせわしなく飛び回り、あっという間に飛び去ってしまう種類が多い中で、この子は
ヒメジョオンの花に長居していました。あとで知ったことですが、成虫は強い匂いがあるそうな・・嗅ぎ忘れた!!
梅園近くの伐採木置き場周辺には、相変わらずマスダクロホシタマムシが複数個体やってきていました。面白いのは
体色が個体によって様々であることです。例えば、1枚目は赤みが強く、2枚目はほぼ緑色、3枚目は模様自体が少し
個性的・・といった具合です。同じ種類でありながら、これほど色味に多様性が見られるタマムシも珍しいですね!
最近は雨がちの天気で久々に晴れ間が広がったこともあり、伐採木置き場周辺には多くの昆虫が集まっていました。
順に、ケヤキナガタマムシ、ヒシモンナガタマムシ、ウグイスナガタマムシ、オオウグイスナガタマムシ、ナガメ、
ヨツスジハナカミキリ、ゴマフカミキリ、キボシカミキリ、コササコクゾウムシ、コゲチャツツゾウムシ。(たぶん)
活発に動く虫たちを待ちわびていたかのように、捕食者であるオオカマキリやニホンカナヘビも近くにスタンバイ。
産卵や寄生など、繁殖を目的に集まってくる生きものと、それらを仕留めて生き抜く生きものたち。生態系ですね。
ところでこの日の午前中は、秋葉台小学校5年生+のびのび学級の総勢95名を対象とした、3回目の田んぼの授業が
行われました。授業は3グループに分かれて、田んぼで長池里山クラブの方のお話を聴く時間、館内で水辺のカエルに
ついて学ぶ時間、自然館中庭でお題に沿って自然観察に取り組む時間をそれぞれ用意しました。私が担当した3つめの
パートでは、真ん中が玉ねぎのような形をした三つ葉、触ると気持ち良いもの、チュウゴクアミガサハゴロモ成虫と
いった(その場の思い付きの)お題探しを楽しんでもらいました。まさか、ガクアジサイの装飾花の裏側の触り心地が
こんなに気持ち良かったなんて・・!子どもたちからたくさんのことを気付かせてもらい、私自身も楽しみました。
今回も多くの皆さまに支えていただき、充実の校外授業をお届けすることができました。ありがとうございました。











































































