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ハクセキレイとざらめ雪

2月6日、昨日からの大雪は、私たちの管理する公園緑地にもたくさんの爪痕を残しました。

朝から各地で発生した倒木や枝折れの処理に追われ、気付いたら夕方になっていました。

解体した幹や枝の搬出、安全確保のために一時封鎖している園路の開放など、明日以降も

作業は続きます。公園を利用される皆さまには、ご不便をおかけして申し訳ありません。

秋葉台公園のグラウンドで枝を落としていると、ハクセキレイがこちらに歩いてきました。

私が勝手に“クロちゃん”、“グレーちゃん”と呼んでいる秋葉台公園の名物コンビです。

ちなみにネーミングの由来は背中の色。普通、ハクセキレイは冬になると雌雄ともに背中の

色が淡いグレーになるはずなのですが、“クロちゃん”の背中が真っ黒なのはどうして!?

2羽は、だいたいいつもこのグラウンドにいます。大雪原と化したグラウンドを歩き回る

二人。まるで、遊びながら会話を楽しんでいるように見えました。癒しをありがとう!

一方、堀之内番場公園にはツグミ、オナガ、ムクドリなどの小鳥が集結していました。

その様子を横目に見ながら点検を行っていたところ、突然、全ての小鳥が一斉に飛び立って

近くのキンモクセイの繁みに入り込みました。ハッとして上空を見上げると、やっぱり!

天敵のハイタカが悠然と旋回しています。胸がオレンジ色なので、雄の成鳥でしょう。

狩りは行いませんでしたが、小鳥たちの目の良さ、反射神経の良さに驚かされました。


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