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チンアマナ

3月8日、未明に積雪があり、朝の長池公園は2月に続く二度目の銀世界となりました。

じつは、3月の雪ということで、自然館前のある光景にちょっと期待して出勤しました。

雪の中からにょきにょきと顔を出している葉っぱ、正体はアマナです。アマナの葉の形、

角度、生え方はとても独特で、特に雪が積もると、まるで水族館の人気者「チンアナゴ」の

ように見えるのです。私はこの光景を見る度に、葉先に2つの目を描きたくなります。

雪の帽子を被ったハナモモやオオバヤシャブシ、そしてサラサウツギの果実も綺麗でした。

第二デッキにはアズマヒキガエルの卵塊がありました。今年も産卵してくれて一安心です。

体験ゾーン、トンボ池裏の広場では、アンズの花が見頃でした。花はほんのりとピンクに

色付き、花の下にある萼片が反り返るのがウメと見分けるポイントです。(写真3枚目)

午後にはすっかり雪も解けて、いつの間にか穏やかな春の陽気が戻ってきていました。

おまけ。3月8日は数字の語呂合わせから「ミツバチの日」に制定されているそうですよ!

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