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コサナエとサメハダヒメゾウムシ

5月1日、長池公園の玄関口、姿池斜面地の草刈りを実施しました。

いつもなら2日かけて行う作業ですが、草刈り精鋭メンバーの手であっという間に完了!

途中、私は抜け駆けをして姿池周辺と築池水際でトンボの発生状況を調査しました。

少し時間が遅くなってしまい、名物のアオサナエやホンサナエは不在でしたが、

長池公園を代表する希少なトンボの一つ、コサナエはすぐに出会えました。

近年この場所で見かける機会が増えているアオモンイトトンボも確認できました。

最後の1枚は、おなじみのシオカラトンボ(ムギワラトンボと呼ばれる雌)です。


午後から、ある講座の打ち合わせと下見のため、多摩センターにある“縄文の村”へ出張。

ここでは、縄文時代の暮らしにゆかりのある様々な植物に親しむことができます。

小さい面積ながらも、木の種類が豊富な園内には多様な生き物が暮らしていました。

マユミの花を観察していると、小さな象虫を見つけました。サメハダヒメゾウムシです。

つぶらな瞳と象の鼻のように長い口吻、そして“サメ肌”というギャップがたまりません!

ゾウムシの中でも個人的にはトップクラスの可愛さなので、マユミの木を見つけたら

枝や葉っぱにこの子がいないかどうか、探してみることをおすすめします。

マユミを食草とする定番昆虫、キバラヘリカメムシもかなりの頻度で見つかるはずです。

このカメムシは、青りんごの臭いがすることで有名な種類ですね。

ふと樹名札をめくってみると、ヤモリが3匹も飛び出してきました。一目散に逃げる

生き物がいる一方で、写真のクリアナアキゾウムシは動かずにじっとしていました。

こういう穏やかな(鈍い?)ところもゾウムシの仲間の魅力ですよね。

打ち合わせが終わって自然館に戻ると、植栽されたアヤメとイチハツが花盛りでした。

並べてみると、形や色合いの違いがよくわかりますね。

ノハナショウブやカキツバタは湿地に生えますが、これらは乾いた草地を好む種類です。

毎日、旬の花が次から次へと移り変わっていきますので、皆さんもどうぞお見逃しなく!

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