グルメなヤマガラ
- ひとまちみどり由木 指定管理者
- 1 時間前
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11月28日、ながいけの道では、八王子市の実証事業として「雨庭」の工事が始まりました。
雨庭とは、雨水を一時的に貯めて地中に浸透させる構造を持つ植栽空間のことを指します。
その第一段階としてユンボによる掘削が行われました。植物の植栽なども予定しています。
自然館前に小鳥が群れていたので、秋色をバックに撮ってみたくなりカメラを向けました。
早速近くにやってきたのはヤマガラです。何かを一生懸命ついばんでいます。よく見ると、
ムラサキシキブの果実でした。ヤマガラがムラサキシキブの果実を食べるところを見たのは
初めてです。ヤマガラといえば、エゴノキやドングリなど、もっぱら堅い木の実を食べて
いるイメージが強かったので、意外な一面でした。ムラサキシキブの果実を食べているのを
観察したことがある小鳥は、メジロ、シジュウカラ、ジョウビタキ、キビタキなのですが、
いずれの種類もパクッと丸呑みをしていました。小さな小鳥でも丸呑みできるサイズです。
しかしながら、ヤマガラはというと、エゴノキなどを食べる時と同じようにこの小さな実を
脚で押さえて嘴を使って千切るように食べていました。この食べ方、クセなのでしょうか?
雑木林の木々も、池面に写り込んだ里山の景観も、秋色一色となり、鳥たちが映えますね。
築池ではトモエガモやオシドリの飛来数も安定してきて、様々なシーンを見せてくれます。
やがて自然館上空にはハイタカが現れ、悠然と旋回していました。南下してくる冬の小鳥が
多い今シーズン、それとリンクするようにハイタカたちも山から下りてきているようです。
今期は例年よりもハイタカの目撃例が多く、私もすでに何度か見ています。賑やかな小鳥の
会話が突然終わり、数秒間、高音で鳴き交わしたあとにピタッと鳴き止み、静寂が訪れる。
そんなシチュエーションに遭遇したら、ほぼ例外なく猛禽類が上空に現れるのでご注目を!
ところで、雑木林では、今週はじめくらいからクロスジフユエダシャクという蛾の一種が
一斉に飛び始めました。ササの多い林床付近をチラチラと飛び回っていて、一度目に付くと
数えきれないほどたくさんいるので、驚くことでしょう。飛び回っているのは全て雄です。
雌は翅が退化して飛ぶことができません。葉裏や枝に止まって雄が来るのを待っています。
クロスジフユエダシャクの雄が雌を求めて乱舞する様子は、しばらく観察できるでしょう。
おまけ1。鑓水中学校職場体験はこの日が最終日でした。里山サポーターと一緒に腐葉土の
搬出を行ったり、園内のサインを貼り替えたり、最後まで楽しく取り組んでくれましたよ!
おまけ2。別所小学校6年生グループが放課後の時間を使って、別所地区周辺の歴史を調べに
来てくれました。引率の先生がとても熱心で、こちらまでつい熱が入ってしまいました笑。









































