エゾオナガバチ
14 hours ago
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10月19日、里山トイレからの帰り道、炭焼き小屋のそばでゆっくりと飛ぶ大きな虫が目に入りました。ガガンボの
ように見えましたが、そのままキブシの葉に止まったので双眼鏡で確認してみると正体はオナガバチの仲間でした。
長い産卵管が名前の由来になっており、朽木内部のキバチの幼虫に器用に卵を産み付けて寄生する習性があります。
このポーズではわかりませんが、普段、産卵管は左右1対の産卵管鞘に包まれています。カミキリムシやタマムシ類の
産卵で賑わう真夏の土場では、寄生のためにやってくるオナガバチの姿をよく見かけますが、秋になってからもまだ
活動しているとは初めて知りました。さて、見つけた当初はオオホシオナガバチではないかと思っていたのですが、
翅に特徴的な茶色い斑紋が見られないことから、エゾオナガバチと同定できました。ブログでは初めての登場です。
遥か頭上でたわわに果実を付けたカラスザンショウをキジバトが美味しそうに食べていたり、水を抜いた田んぼでは
キセキレイが採餌を繰り返したりと、小鳥たちの動きも活発に。3枚目はホソミイトトンボ、4枚目はツリバナです。
秋も深まり、木々の葉は鮮やかに色付きはじめ、生きものたちは早くも冬越しに向けた準備に取り掛かっています。



