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コノシメトンボのホバリング

11 minutes ago
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10月18日、長池公園ではあちこちで赤トンボの姿を見かけます。中でも、ここ数年はコノシメトンボが優勢です。

先日、姿池斜面地でコシオガマを観察していた際に、地上すれすれをホバリングするコノシメトンボを撮りました。

私を警戒して止まったり宙に浮かんだりを繰り返していたのですが、アスファルトに影を作っている様子が面白くて

カメラを向けたのです。撮影した写真を見返すと、さらに面白い発見がありました。4枚の翅がそれぞれ別々の動きを

していたのです。昆虫に詳しい方からしたら当たり前のことなのかもしれませんが、トンボが飛翔能力に長けていて

猛スピードで飛び回ったり、急な方向転換をしたり、あるいは空中で静止したりと、器用に飛ぶことができるのは、

4枚の翅をそれぞれ独立して自在に動かすことができるからです。そのことはこちらの絵本で改めて知ったのでした。

長池公園でも、初期の頃からとてもお世話になっている吉谷明憲さんの最新作、「月刊たくさんのふしぎ(9月号)」の

トンボ特集です。この絵本では、緻密な観察を通じて得られたトンボの特殊な体の構造について、写真とイラストで

わかりやすく描写がなされています。4枚の翅がバラバラに動く様子も描かれており、特に印象に残っていたのです。

さらにトンボの翅1枚がとても軽いのにもかかわらず丈夫であるわけが、紙を使った簡単な実験で示されていたりと、

ページをめくるたびに、私にとってはまさに目から鱗の内容でした。傑作選にも選ばれた「昆虫の体重測定」など、

数々の作品で私たちを驚嘆させてきた吉谷さんが、一番好きな昆虫だというトンボ。今作は特にお勧めの一冊です!


 
 
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