12月14日、スタッフ研修として高尾方面の施設見学に出かけてきました。
普段からたびたび情報交換をさせていただいている高尾駒木野庭園をはじめ、
TAKAO 599 MUSEUMやタカオネ、高尾山口観光案内所、Tmh.などを訪れました。
八王子市内でもっとも観光振興に力を入れているエリアだけあって、
数年前では考えられないほど、お洒落で魅力的な施設が揃っていました。
展示物や商品レイアウト、解説サインやマップに至るまで、すぐにでも公園管理に
取り入れたくなるようなアイディアや見せ方をたくさん吸収することができました。
今日も行く先々でジョウビタキと出会いました。写真は高尾駒木野庭園の駐車場にいた雄。
雌雄で表情が全然違って見えます。雌が可愛さ勝負なら、雄は色彩の美しさが魅力ですね!
高尾山口駅前では季節外れのコスミレが開花中。高尾山はスミレの山としても有名ですが、
コスミレはどちらかというと麓の道ばたに多い種類なので、案外見過ごされていそうです。
そして驚くべきことに、駅前を流れる案内川に、巨大なヨシススキが進出していました。
以前、このブログでも取り上げたとおり、侵略性の高い外来植物なので今後が心配です。
さて、肝心の視察研修の様子です。街並みの変貌ぶりにカルチャーショックを受ける一同。
やはり現場で直接見聞きすることは大切ですね。今後の運営に生かしていこうと思います。