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ヤマトアオダモと白いミゾソバ

10月16日、九兵衛坂公園での草刈りでしたが、作業を抜けさせてもらい、調査のお仕事へ。

今週中に市内の民有地をあと2か所廻らなくてはならず、少々慌ただしく過ごしています。

この日の対象地は、谷戸の水源に広がる針葉樹林と緩斜面の雑木林という、生物多様性の

ポテンシャルが非常に高い環境。丁寧に調べれば、珍しいシダなどが見つかりそうです。

林床を足早に調べていくと、なんとトトロに出会いました!これがその証拠写真です。

正体はヤマトアオダモの芽。多摩丘陵では近縁のマルバアオダモばかり目にしますが、

ここは全てヤマトアオダモでした。2枚目の複葉を見てみると、小葉の数が多くて

縁のギザギザがはっきりしているほか、小葉にはっきりと柄があるのがわかります。

所変われば・・ということで、場所によって普通種の基準が変わるのも調査の醍醐味です。

湿地にはミゾソバが群生していました。この谷戸のものはどれもみな白花でした。

通常はピンク色なので、白花をシロバナミゾソバとして品種レベルで区別することも

ありますが、調査においては、種レベル(または変種レベル)での記録に留まります。

とはいえ、色の違いが地域性を表すこともあり、やっぱり無視はできなかったりします。

調査を終えて緑地作業の現場へ戻ると、何やら楽しそうに盛り上がっている面々・・

頭上を見上げると、ミツバアケビの実がたわわにぶら下がっているではありませんか!

中身が入っているものはどれも食べ頃。さあ、高枝バサミでうまくとれるでしょうか?


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