11月4日、南大沢の夜空に「みやこ祭」の花火が打ち上がりました。秋の花火もまた一興。
ところで、先日30日の夕方の出来事です。専門学校の実習がひと段落し、自然館の裏口で
一息付いていると、ポツ、ポツと雨粒を感じました。「あれ?晴れているのに・・」と
青空を見上げます。ポツポツ・・少しずつ雨脚が強まってきた感じがして立ち上がると、
確かに前髪も濡れていて、夕立ちが来るかも・・と早々に引き上げようかとしたその時。
はっっ!!私の座っていた真上の雨どいから、何者かのお尻が見えたのです!
さては・・じっとしていると顔を出したのはなんとメジロでした。それも何羽も!
そう、なんと私はメジロたちの水浴びする真下で、気付かずにあたふたしていたのです。
私がいるからか、いつもは賑やかなメジロたちも静かに水浴びを繰り返していました。
「あの愛らしいメジロの浴びた水を浴びるなんて、こんな幸せなことはないじゃないか!」
そう思って何とか記録に残さなければ!と思って撮ったのがこちらの1枚です笑。
これじゃあ、説明がないとただの水滴ですね笑。でも意図せず時間は記録できました。
・・と冗談はさておき、カメラが無かったので、携帯の動画で一応撮ってみました。
翌31日の夕方、ちょうどこの付近で竹林管理の実習を行っている時に、今度は賑やかに
鳴き合いながら、またあのメジロたちがやってきました。そして証拠写真も撮れました。
「狐の嫁入り」ならぬ「メジロの嫁入り」。そんな不思議な体験から、この雨樋が彼らの
公衆浴場になっていたことを初めて知りました。きっと彼らはずうっと前からここで
一休みする私のことを観察してきたのだと思います。自然に観察されるのも自然観察?
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