12月30日、お墓参りのために訪れた西多摩のあるお寺で、面白い葉っぱを見つけました。
葉先が魚の尾鰭のように切れ込むツバキの品種、キンギョバツバキ(キンギョツバキ)です。
中でも1枚目の葉は特に面白く、私には輪郭と色合いがパイナップルにしか見えません!
ということで勝手に“パイナップルリーフ”と名付けます。食べ応えは無さそうですが笑。
境内には、初冬に開花するコブクザクラが咲き残っていました。ジュウガツザクラよりも
花がぼてっとした印象です。シナミザクラとジュウガツザクラの交配種といわれています。
足もとには、珍しいコハナヤスリが群生していました。ハナヤスリの仲間は、お墓や庭園の
環境と相性が良いのでしょうか。陽だまりで返り咲きのコスミレを見つけてニッコリ!
帰りはクロマツの松ぼっくり拾い。年末の一日を、心穏やかに過ごすことができました。