5月18日、自然館入口付近に植えられたゴマギの葉裏に、白いゴミのような得体の知れない
モノが付いています。正体はババシロアシマルハバチの幼虫です。白いワックス状の
分泌物をまとって、天敵である鳥の目をかいくぐっているのだとか。
見た目がそっくりなアゲハモドキの幼虫とは、食草の違い(ミズキ)で区別できます。
さて、専門学校の実習はあっという間に最終日を迎え、発表会が行われました。
この3日間は天気にも恵まれ、学生たちと楽しく有意義な時間を過ごすことができました。
実習の様子をサポートのスタッフが撮影して下さったので掲載します。
今日出会った生き物もいくつか。小さくて地味なものばかりですみません・・
左から順に、トビイロツノゼミ、コウゾチビタマムシ、ヨツボシクサカゲロウの卵です。
最後は、実習中に学生が見つけてくれた、排水溝の水面から顔を出すニホンマムシです。
安全距離を保って、みんなでじっくりと観察することができました。
散策の際は湿った草藪などに踏み込まないようにするなど、くれぐれもご注意下さいね!