ツツジコブハムシ
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5月28日、講師の仕事で横浜市の四季の森公園を歩いてきました。JR中山駅から公園までの道のりは、小さな流れに
沿って緑道が整備され、自然観察ができるプロムナードになっています。舞岡公園の小川アメニティや、長池公園の
せせらぎ緑道もそうですが、地形と環境を生かした緑道の存在は、公園までの散策でも緑を楽しめる良い設計です。
しかし、フィールドワーカーにとっては誘惑の連続であり、目的地になかなか辿り着かないトラップでもあります。
アジサイやヒペリカムの仲間などを観察しながら歩き始めた一行。まだ花の咲いていないヒラドツツジの植え込みを
素通りしようとしたその時、この子が目に入ってしまいました。パッと見はイモムシの糞にしか見えない甲虫です。
幼虫、成虫ともにツツジの葉を食べて暮らすツツジコブハムシです。写真は成虫ですが、大きさはわずか3mm程度。
知らなければ、もはや、どう見てもただのゴミとしか認識されないのではないでしょうか。外敵の小鳥などからも、
「なんだ、イモムシの糞か・・」と見向きもされないはず。その見事な擬態ゆえ、ツツジムシクソハムシの異名も。
アップにしてみました。ちゃんと目や脚があるのがわかりますか?手に乗せてみたら、脚を折り畳んで死んだフリ。
ツツジコブハムシは、幼虫も自らの糞を纏って積み上げることで身を隠す習性があります。糞だらけの一生ですね。
ではこちらは何でしょう?・・正解は本物のイモムシの糞です。これからは全ての糞がハムシに見えてしまいそう。
ツツジコブハムシにだいぶ時間をとられてしまったので、その他の動植物は写真でのご紹介に留めたいと思います。
順にクワナガタマムシ(1・2枚目)、クロハナボタル(3・4枚目)、アカシジミ、オオスカシバ、ルリタテハ(幼虫)、
ニホンヤモリ、スッポン、ビヨウヤナギです。園内では、次々に咲き始めた花菖蒲などを楽しむことができました。
また季節を変えて、(・・今度こそプロムナードを素通りして)、園内もじっくりたっぷり、散策したいと思います。









































