1月12日、今日も里山トイレからの帰り道にたくさんの野鳥と出会いました。
相変わらず、8羽のコジュケイは来園者やお散歩ワンちゃんの至近距離で採餌に夢中。
田んぼ脇の水路にはいつものシロハラにアオジの群れ、築池のトモエガモ4羽も健在です。
一方、田んぼの周辺を縄張りにしているジョウビタキの雌は、ふっくらまんまるに。
太ったわけではなく、寒さをしのぐために羽毛と体の間に空気の層を作っているのです。
この姿を“ふくら雀”と呼び、“福良”や“福来”と書いて縁起良しとされるのだとか。
さて、このジョウビタキ、日暮れも近い16時半頃に盛んに木の実をついばんでいました。
ふだんは昆虫食メインのジョウビタキも、木の実だけは別腹とばかりによく食べます。
甘酸っぱいガマズミの実、塩辛いヌルデの実、そしてなんと、有毒植物の
アオツヅラフジの実もパクッと一飲み。これにはちょっとびっくりです。
いったい大丈夫なのでしょうか?そもそも、あの緑色の果汁は美味しくなさそうですが・・
これから春までは食糧がさらに少なくなるので、心の中で「頑張れ!」とつぶやきながら
そっと見守っていきたいと思います。皆さんも応援を宜しくお願いします。
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