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カモの半球睡眠とタマノホシザクラ保全作業

11月29日、来園者や他のスタッフから、長池公園の水鳥の飛来情報が続々と届きました。

トモエガモやオオバンなどが来ているとのことで、夕方遅くに見にいってみました。

残念ながら、日の傾いた築池に浮かんでいたのはカルガモとキンクロハジロの小群だけ。

(※トモエガモは翌日無事に確認できました。雄2羽、雌1羽が長池に滞在中です。)

嘴を冷やさないよう、羽毛に顔をうずめて居眠りしていたキンクロハジロにカメラを

向けてみると・・(!!)熟睡しているように見えた彼の眼はしっかり見開いていました。

これは半球睡眠と呼ばれるもので、イルカやクジラ、渡り鳥などで知られ特殊な眠り方。

脳を半球ずつ休めることができるため、右脳を休ませている時には左眼を閉じ、左脳の

休眠時には右眼を閉じます。睡眠中でも、片眼は開いていて周囲を警戒しているのです。

私たちにはちょっと真似できそうにありませんが、できたとしても“金縛り”のように

うなされるんじゃないかと思ってしまいます。鳥の場合は、猛禽類の出現などの危険が

迫るとすぐに起きて逃げなければいけないので、そんなこと言っていられませんよね。

さて、この日、午前中はマスターズプログラム(シニアボランティア)の活動で大塚西公園の

2ヶ所のタマノホシザクラ・ヤブザクラ保護区画を訪れ、保全作業に汗を流しました。

ヒメコウゾ、アカメガシワ、クサギの実生木抜き取り、桜に絡み付いたオニドコロ、

ノダフジ、ノササゲ、アオツヅラフジ、ヘクソカズラなどのつる取り、被覆枝の剪定、

そして仕上げに地表のササ刈りを行い、3月の開花に向けた準備はこれにて完了です。

上の2枚は作業前、下の3枚は作業後の様子。サクラの幼木が伸び伸びと育ちますように!

午後は、独立行政法人環境再生保全機構の職員の皆さんが長池公園の取り組みを見学しに

来園されました。公害に関する被害補償や予防、全国の環境NPO・NGOへの助成などを

幅広く手掛けておられるとのこと。今後も継続的に交流させていただけたら嬉しいです。



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