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裏高尾の植物

3月19日、ネイチャーガイドとして活躍する皆さんと一緒に、裏高尾を歩いてきました。

それぞれ専門が違うので、異なる視点を共有したり、お互いに解説し合ったりしながら

楽しく学びある散策となりました。もちろん、予定通りに進むはずはなく、当初の予定

よりも大幅に短いコースを往復するにとどまりました。とはいえ、中身は濃厚でしたよ!

この日、一番輝いていたのはコチャルメルソウ。流れに沿って群落が広がっていました。

人気のハナネコノメやスミレの仲間に比べて、足を止める人は少なめですが、いい花です。

緑色の部分が萼片で、そこから生えた魚の骨のように見えるものは、なんと花びら!

行く先々でアブラチャンの花が見頃でした。新芽のグラデーションも味わい深いですねぇ。

期待のスミレ類はまだまだ咲き始め。写真はナガバノスミレサイシンとヒメスミレです。

出会った植物の一部をダイジェストでご紹介します。順に、ヒメニラ、キバナノアマナ、

カントウミヤマカタバミ、ニリンソウ、ナツトウダイ、エンレイソウ、ユリワサビ、

ハシリドコロ、カテンソウ(緑)、ヨゴレネコノメ、ヨツシベヤマネコノメ、イチゴツナギ、

カンスゲ、ヤマオオイトスゲ、シナミザクラです。次から次へと目移りしてしまいました。

帰り際、フユザンショウの葉痕に別れの挨拶。この顔と姿、どこかで見たような・・??

今回は番外編(いつも?)として、低山地ならではの植物を中心にご紹介しました。

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