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ど根性ミヤコグサ

5月3日、自然館駐車場を出てすぐの歩道に、可憐なミヤコグサの花が咲いていました。

歩道というより、もはや車道ですね。車に気を付けながら、道路側から急いで撮りました。

日本在来の里山的な野草が、こうしてアスファルトの隙間から生えているのを見ると、

“ど根性”と頭に付けたくなるのはなぜでしょう?これが例えばオニノゲシとかだったら、

そうはならないのに・・本来の姿と違う一面に、たくましさを感じてしまうのでしょうね。

こちらは自然館中庭テラスで見つけた“ど根性ハタザオ”です。でもこれはちょっと反則。

鉢植えで保護栽培している鑓水産のハタザオが、逃げ出して隙間から生えてきたのです。

話を戻すと、駐車場周辺ではコバノタツナミが花盛り。花壇のゴウダソウは、不思議な形を

した果実が早くも実り始めていました。このところ、コメツキムシの仲間をあちこちで

見かけますが、この日出会ったのはひときわ大きなサイズのオオクロクシコメツキです。

駐車場の周りを歩くだけでも、それなりに自然観察が楽しめてしまう長池公園なのでした。

さて、この日はお休みをいただき、生きもの展示室で開催されたイベントに親子で参加。

「廃材でこいのぼりをつくろう」ということで、ペーパーの芯を使ったこいのぼりを

作ってきました。イベント終了後、スタッフの皆さんに「オオムラサキの一生すごろく」で

遊んでもらったり、水槽の生き物たちを見学したり、癒しの時間を楽しんできました!

そういえば、5月3日は「ゴミの日」でしたね。廃材イベント・・もしやそういうこと!?


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