職場体験の季節
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7月8日、長池公園では、先日7日より宮上中学校、8日より別所中学校の職場体験を受け入れており、5名の中学生が
様々なお仕事に取り組んでくれています。猛暑となったこの日、午前中のメニューを私が担当させてもらいました。
オリエンテーションもそこそこに、まずは以前から気になっていた案件から。自然館周辺に発生していた外来植物、ワルナスビの抜き取り作業にチャレンジです。何株か咲いているなぁ・・くらいに思っていたのが、駆除を始めると
じつに40株以上もありました。花を咲かせるまでに至っていない予備軍たちが、雑草の中に溶け込んでいたのです。
これが文字通り、ワルナスビの恐ろしいところ。全身のトゲもさることながら、その繁殖力はなかなかの手ごわさ!
初っ端から大変な思いをしたあとは、お楽しみ要素たっぷりの昆虫調査を体験。10日に海外からの来客があるので、
その時に日本固有種のルリボシカミキリや、夏の里山を代表するヤマトタマムシを見てもらえたら・・という思いも
あって、下見を兼ねての調査です。今シーズンはこれらの甲虫類がかなり多く、あちこちで目にします。タマムシに
いたっては、気付くと肩に止まっていたり、一つの丸太に何匹も付いていたりと、ありがたみがなくなるほどです。
すでに多くのカミキリムシ類がトップシーズンを終える中、ラミーカミキリやフタオビミドリトラカミキリなどが、
姿を現してくれました。フタオビミドリトラカミキリは、他の地域ではそれほど珍しくありませんが、長池公園では
滅多にお目にかからない珍客です。見た目に似合わず、目にも止まらぬ速さで手すりを走るモンクチビルテントウ、
近年、伐採木でよく見かけるサトユミアシゴミムシダマシなどなど、昆虫の多様性を存分に味わってもらいました。
苦手な方はごめんなさい。職場体験中に3種のヘビと遭遇しました。ニホンマムシ、シマヘビ、アオダイショウです。
これらのヘビははじめ、じっとして背景に溶け込んでいましたが、外国籍のFさんが次々に見つけ出してくれました。
その能力が私にはとても不思議に思えて、「どうしてそんなに見つけられるの?」と尋ねてみると、「Smell!」と一言で
返ってきました。驚くことに、彼は目が良いのではなく鼻が良かったのです。生きものの感じ方もそれぞれですね!
最後に、7日と8日の職場体験の様子です。長池公園での経験、将来、どこかで役に立つことがあれば嬉しいですね。





































