結実するオオカモメヅル
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7月22日、蒸し暑くて蚊の多いシーズン、雑木林トレイルを歩くのは躊躇してしまうかもしれませんが、見どころも
あります。昨年、園内ではとても久しぶりに花を咲かせたオオカモメヅルが、ベンチ付近で今年も開花しています。
そして驚くことに、花の咲き終わった花序にはいくつもの果実(袋果)が実っていました。キョウチクトウ科の植物は
一般に結実率があまり高くため、このような光景が見られるのは稀なことです。コイケマやスズサイコなどと同様に
花の小ささからは想像できないほど、大きくて細長い果実はなかなか衝撃的ですね!対になったペアが水平に開き、だんだん一直線になっていく姿もユニークです。刈らないように気を付けつつ、実が弾ける様子も観察しましょう。
木漏れ日が差すような環境では、林縁を好むオトギリソウ、ヤマニガナ、アキノタムラソウなどが咲いていました。
いつも思うのは、6月頃から咲いているのになぜ“アキノ”タムラソウなのかという疑問です。確かに秋くらいまで
咲いているのですが、秋を代表する花とは言い難いところ。しかしながらその答えは思いのほか単純で、近い仲間に
より早い時期にピークを迎えるナツノタムラソウやケナツノタムラソウ、さらには春咲きのハルノタムラソウという
植物があるからです。開花期の違いに注目して名付けられたのでしょう。なお、園内に自生するのは本種のみです。
この時期は勇気が要るかもしれませんが、今ならではの野草が点々と咲く雑木林トレイルの散策もおすすめですよ!





















