移ろいゆく季節
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4月2日、巡回清掃で堀之内東山方面を廻りました。出発前に、鍵開けと花パトを兼ねて長池公園の園内をひと巡り。
体験ゾーンにはジョウビタキの雌がいました。そろそろ北へ渡っていく頃なので、園内では見納めかもしれません。
この子は堀之内にいた子ほどではないものの、ちょっとだけお腹がオレンジがかっているのが特徴で、今シーズンは
よく楽しませてくれました。冬期に単独で縄張りを持つジョウビタキやモズは個体識別ができる楽しさがあります。
雑木林の木々の芽吹きが美しいシーズンですが、主要樹種の一つであるコナラもご覧のとおり白毛をまとった若葉が
展開してきています。青空をバックに淡い黄緑色が映えますね!よく目を凝らすとすでに雄花も咲き始めています。
南エントランスゾーンのやまざと広場では、まだオオシマザクラが葉桜の状態で咲き残っていました。花が白いので
展開してきたばかりの鮮緑色の葉と花のコントラストが独特な風情です。雫をまとっている姿もまた魅力的ですね。
その足元には、気付かずに踏んでしまいそうなヒメスミレの花が点々と咲いています。桜の花びらと比べると、その
小ささが際立ちます。街なかのアスファルトでおなじみの存在ですが、園内では芝生の土から顔を覗かせています。
南エントランスゾーン各所に植栽されているトウゴクミツバツツジも、桜に負けず劣らず見事な咲きっぷりでした。
自然館周辺には雄しべの本数が少ないミツバツツジも植栽されており、園内では2種類のミツバツツジが楽しめます。
東山方面の巡回中に立ち寄った堀之内沖ノ谷戸公園では、保護エリアのクチナシグサが早くも咲き始めていました。
越冬芽を多数確認していたので、今シーズンも開花に期待していたところでした。片隅にはヒメヨモギの芽生えも。
堀之内東山ふれあい東緑道の入口付近では、ちょっと珍しいこんな外来雑草を見つけました。コマツヨイグサとよく
似ていて、花がより大きい(直径4cm程度)ことが特徴のオオバナコマツヨイグサです。この仲間は夜に開花するので
辺りが薄暗くなってから見たらもっと立派に花開いているに違いありません。いったいどんな虫が来るのでしょう?
スズメノエンドウの見事な株に出会いました。耕起前の水田には、カズノコグサとセトガヤが出穂し始めています。
こうして清掃業務の傍ら、良い雑草が目に付くたびに足を止めて記録をとっていきます。季節の移ろいを感じつつ、
旬の植物を見逃さないように歩くのは楽しいものです。普通に歩くペースの2倍はかかってしまうのが難点ですが・・
おまけ。夕方、所用で多摩市へ出かけた帰り道、貝取付近にあるとても素敵な土手を覗いてきました。この場所には
昔ながらの里山植物が群生しています。クサボケ、ジロボウエンゴサク、イチリンソウ、ニリンソウ、アマナなど。
数年ぶりの来訪でしたが、今も変わらず。住宅街の片隅に残るオアシスが末永く守られていくことを願っています。















































