秋葉台小学校田んぼの授業と宮上中学校職場体験
- ひとまちみどり由木 指定管理者
- 17 分前
- 読了時間: 2分
7月1日、先日ご紹介した自然館中庭のシロバナイナモリソウ(宇津貫緑地産)は順次開花中。
中には「ブログを見て来ました」と仰って遠方から足を運んで下さる方も。嬉しいですね!
決して派手さはなく、どちらかといえば奥ゆかしくて品のある花です。葉も目立った特徴は
なくて、花が咲いていなければハシカグサやコナスビだと思って見逃してしまいそうです。
自己主張しないこの子、最後の1花が咲き終わるまで、ありがたく見届けたいと思います。
さて、この日は秋葉台小学校5年生+のびのび学級の総勢109名が集まり、米づくりの授業、第3回目となる「草取り」が行われました。3グループに分かれ、田んぼの草取り、カエルの
レクチャー、自然観察を順番に行うタイムテーブルです。暑さ対策のため、前回と同様に
拠点を自然館に移し、グループごとに田んぼへ向かって作業を行うにすることにしました。
私が担当した自然観察は、話題の「チュウゴクアミガサハゴロモ」をまたしても取り上げ、
実際にみんなに探してもらい、じっくりと観察や考察を楽しんでいただくことにしました。
一方、草取りのパートでは、長池里山クラブより作業の意義と方法について解説を受けて
からスタート。土を撹拌して根に酸素を送り、呼吸や発根を促しつつ土中の有害ガスを抜く
ことや、コナギなどの水田雑草を防除することが目的である旨、詳しい説明がありました。
保護者の方も10名ほどお手伝いに来て下さっていました。また、宮上中学校の職場体験の
3名の生徒が意欲的に各プログラムに参加し、児童の足洗いを手伝うなど、大活躍でした!
10月の「稲刈り」まで、また少し間が空きますが、その間のイネの成長が楽しみですね。
宮上中学校の職場体験生は小学生たちを見送ったあと、自然館で七夕飾りコーナーの設置に
取り組んでくれました。もちろん屋外で彼ら自ら伐り出してもらった竹を活用しています。
ご来館の際は、ぜひ短冊に願い事を書いてみて下さいね!その前に私も書かなくっちゃ・・