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初夏のとりさんぽと雨のむしさんぽ

5月7日、芝生広場では「おさんぽマルシェ」が開催され、朝から賑わっていました。

私は、イベント「初夏のとりさんぽ」の開催直前にながいけの道をちょこっと下見。

満開のエゴノキにキビタキの雄が飛来し、エナガの家族もたくさんいて幸先良し!

迎えた本番。後半は少し雨に降られてしまいましたが、キビタキのほかに、アオゲラ、

コゲラ、シジュウカラ、アオサギなどをじっくりと観察することができました。

姿池で、巣材の泥を採るために地上に降り立つツバメの群れも、初夏らしい光景でした。

植物や昆虫との関わりについても幅広く取り上げたので、野鳥観察を通じて

生き物どうしのつながりや生き方の多様性も実感していただけたのではないでしょうか。

午後からは雨が本降りになりました。パークキッズレンジャーの定例活動も室内で実施。

予定していた野外作業は行わず、今年度の活動計画について話したり、交流したりと

それはそれで有意義なひと時を過ごしました。会う度に成長を感じる子どもたち・・

途中の休憩で、おやつというには刺激的すぎるサンショウの実を全員で噛みました笑。

夕方、私も子どもたちもうずうずしてどうしようもないので、園内を少しだけ歩きました。

降りしきる雨の中、葉の陰や樹皮でじっと耐え凌ぐ昆虫たちに出会えましたよ!

左上から順に、ヤマサナエ、オオスズメバチ、シラホシカミキリ、ムナビロオオキスイ、

クロナガタマムシ、ツチカメムシ、キスジホソマダラです。他にも色々いました。

たまには雨の日の散策も良いものですね。みんなで歩くと楽しさは倍増です!

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