ヘリグロリンゴカミキリのかくれんぼ
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6月9日、雨が降ったり止んだりの不安定な天気でしたが、秋葉台小学校4年生+のびのび学級による田植えの体験が
行われました。田植え指導は長池里山クラブ、自然観察は私たちスタッフがそれぞれ担当し、忙しく過ごしました。
漏水により水道を一時止めており、里山トイレや足洗い場が使えないという重大な問題を克服する必要があったためどうなることかと不安でしたが、初めての田植えで、体じゅう泥だらけになった子どもたちの笑顔に救われました。
「足が気持ち悪い」と正直に言いつつ、忘れ得ぬ経験になったに違いありません。授業の様子は最後に掲載します。
話は変わりますが、最近、自然館中庭を盛んに飛翔しているカミキリムシがいます。ヘリグロリンゴカミキリです。
リンゴカミキリの仲間は似たような種類がいくつかいますが、本種は、短めの体型やオレンジ色の触角が特徴です。
近付くとすぐに飛んで逃げてしまい、近くの草木の葉の裏側に隠れるようにして止まります。警戒心はかなり強く、
いったいどこに目が付いているのだろうと不思議なくらい、こちらの動きを敏感に察知してすぐに逃げていきます。
ヘリグロリンゴカミキリの食草はヨモギ類、アザミ類、ヒヨドリバナ類などのキク科草本。中庭にはいずれの植物も
植栽されており、特に何を好んで食べているか調べてみました。すると意外な植物に食痕が多数残されていました。
水鉢の近くに地植えされているフジバカマの葉。おそらくこの葉脈に沿った特徴的な食べ方は彼らの仕業でしょう。
予想では主にハチオウジアザミの葉を食べに来ていると考えていたのですが、フジバカマとは・・グルメですね~!
この仲間では他に、サクラ類などの葉を食べるリンゴカミキリやスイカズラの葉を食べるシラハタリンゴカミキリが
生息しているので、食痕を手がかりに探してみたいと思います。逃げられないよう殺気を消す練習をしておかねば!





































