ハネビロトンボとトラフカミキリ
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8月2日、パークキッズレンジャーの定例活動を実施しました。この日は夏休み企画として、公園スタッフFさんから
旅行先の石垣島で撮った生きものの上映会が行われました。私は南の島へ行ったことが無いので、当然、見たことが
無い生きものばかり・・子どもたちと一緒に“うぉーっ”と感嘆の声を上げていました。カタツムリとタニシの違い
などためになるクイズや、最後は写真カードのプレゼント付き。楽しい報告会になりました。後半は猛暑の屋外へ!
センサーカメラの回収をしつつ、いつも通り、園内の生きもの観察タイムに・・とその前に、珍客とのご対面です。
1週間ほど前から、姿池で複数個体が確認されている南方系のトンボ、ハネビロトンボ。中学生の調査グループが採集
した直後の個体をみんなに見せてくれました。2020年に来園者によって姿池で撮影されたのが園内で唯一の確実な
記録ですので、6年ぶりの出現になります。近年は、関東への迷行記録も少しずつ増えている印象があり、私も昨年、
講座で小金井市の玉川上水を訪れた際に偶然発見しました。今後の動向が注目されるトンボですね。ハネビロトンボ
うだるような暑さの中、園内では期待を裏切ることなく様々な昆虫が待ち受けていてくれました。嬉しかったのは、
築池堤防や田んぼ脇のクワで、今シーズン、度々目撃されているトラフカミキリにやっと対面を果たせたことです。
噂通り、スズメバチそっくりなビジュアルをしており、知らない人が見たら、思わず後ずさりしてしまうでしょう。
襲われにくい別の強い生きもののフリをして被食を免れる作戦を、ベイツ型擬態といいますが、まさにそれですね!
片方の触角が欠損しているのがちょっと可哀想ではありますが、カッコいいその姿を拝むことができて大満足です。
印象に残ったシーンをいくつか。腐ったホオノキの果実からニョキニョキ生えている菌類のホソツクシタケ、緑味が
強いタイプのシロテンハナムグリ、成虫の姿からは想像できないアオマツムシの終齢幼虫、アブラゼミの亡骸に飛来
して何やら摂取しているクロスズメバチなどなど。どんな小さな発見も見逃さないのがパーキッズのチカラですね!
無事にセンサーカメラを回収して戻ってきたら、お楽しみ。センサーカメラに写っていた野生動物のチェックです。
タヌキやアナグマ、ハクビシンなどの常連さんにくわえて、久しぶりにノウサギが写っていて、盛り上がりました。
パーキッズは、発見、興奮、感動・・そんな心が揺さぶられる瞬間を、みんなで共有できるところが楽しいのです。






























